現時点で実装されている上位ストーリーのクリアまでプレイしたから改めての感想を。
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下位ストーリーを寄り道せずに約10時間で駆け抜けたあと、上位ストーリーは鉱石掘りとか少々混ぜつつ約15時間でクリア。ということでトータル25時間で実装済みのストーリーは終わった。
まだ全然残ってるサイドミッションやフリークエスト、アーティア武器と装飾品厳選で遊べることを含めたら個人的には不満のないボリューム。
ボス個体討伐の任務クエストをどんどん進められた下位ストーリーと変わって、上位ストーリーは随所でハンターランク上げを要求されて足踏みする羽目になるが、上位からサイドミッションがたくさん解放されてそれらを消化してると自然にハンターランクは上がっていくようになってるからそこは別にストレスではなかった。
ただ、サイドミッションで新規モンスターと出会うことはなくやっと進んだメインストーリーの方でも下位で出会ったモンスターの上位版だったりで新規が少なめなのは気になった。
初期の大型モンスター数はワールドとそう変わらないはずなんだけど、古龍みたいなボス級モンスターがあんまりいないから少なく感じるのかな。キリンやクシャルダオラとか面倒な古龍はなるべくやりたくないのにいないとそれはそれで物足りなくなる不思議な話。
ハンターランク上げを除いた上位の任務クエスト数は9。下位ストーリーに目立ってたムービーや会話シーンは控えめで上位からはしっかり狩猟に時間を使えた。
上位からマルチプレイしてみようとしたら出発の画面切り替わりで2回連続クラッシュしちゃったから落ち着くまでマルチは諦めることにした。代わりにNPCが参加してくれるサポートハンターを使ってみたら思ったよりちゃんと動いてくれて乙らないし寝てるモンスターの傍に爆弾置いたら一緒に置いてくれるしでマルチしなくていいかもって気分になった。
今作は鉱石で生産・強化できる調査隊派生武器の使い勝手が良くてとりあえずクリアだけならこれで十分やれた。
攻撃力はレアリティ相当、斬れ味ゲージが優秀、スロットもありとなかなかの便利性能。大剣とか装備スキルが一部イマイチなのはあるけど繋ぎとしてなら全然ありだ。
最終的にどの武器派生もRARE8になってくれるのはよかった。せっかく作った武器の最終派生がRARE7止まりとか嫌だったんだ。こういうの最初から最終ツリーまで見せてわくわくさせてほしいんだけど何か勿体ぶって見せてくれないの何でだろうね。
攻略中の防具は都度更新して安定の弱点特攻を付けたり、あとストーリーのモンスターは耳栓あるとかなり戦いやすくなった印象。これから最終防具・スキルセットを求めてあれこれ周回するつもりだけど装飾品が武器用と防具用に分かれたのはスキル選択の幅が窮屈になったと感じるようになるかも。
狩猟アクションは相変わらずのおもしろさの中、ワイルズで特によかったと思うのは気持ちいい瞬間が増えたことだ。
ダメージがしっかり出てその場で素材が手に入る傷口の破壊、攻撃ターンが増えるジャストガード、専用のアクションが発生する鍔迫り合いや相殺などなど、従来からある尻尾切断したときの気持ちよさみたいなのを味わえるものが増えたと思う。それも一部は武器が限定されるけどほぼ共通システムなの
がいいね。
奇襲攻撃も一方的に大振りアクションでダメージを与えられる気持ちいいものだが敵意のないモンスターにチャンスとばかりに襲い掛かる人間の怖さよ。そりゃこの世界のモンスターが人間襲っても仕方ないね。