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間もなくオープンベータ終了、フルローンチ時の変更点に思うこと:Omega Strikers

間もなくフルローンチ版に向けてオープンベータが終了するOmega Strikers。
公式からフルローンチ時期や変更点の告知が出ていたので見返しながら思うことを書いていこう。

公式アップデート詳細(英文):7 Big Upcoming Changes to Omega Strikers

2023年1月1日にオープンベータ終了

2023年1月1日にオープンベータが終了した後は、しばらく間をあけて2023年4月にフルローンチされる予定。(元々予定していた2月フルローンチから変更)
そして4月にはスマホ版(iOS、Android)、コンソール版もリリースする予定だ。
コンソール版の対応機は不明だけど、クロスプラットフォームに対応するとのこと。

オープンベータで使用したアカウントはフルローンチ版に引き継がれるが、PC版からスマホ版への移行や共有がどうなっているかはまだわからない。

7つの大きな変更点

大々的に7つの変更点とうたっているが、ルールが変わるような大きな改革点は最初の3つ。

1.ゴールバリア

新しい環境障害の設置。
黄色いエネルギーバリアがゴール前に設置されてコアをぶつけることで破壊されるようだ。

バリアを破壊してからはじめてゴールを狙えるようになるということで、いきなりゴールされることがなくなり、序盤から点差とレベル差が開いて萎える試合を減らす狙いだろうか。
壊してしまえば今まで通りに感じるが、ラウンド中どこかのタイミングで復活、破壊されるような表現がある。
毎ラウンド復活はかったるいから、連続ゴール取られたら復活するとかバランスをうまく取るような調整にしてほしいね。

ほぼ試合時間4分に到達する前に5点先取で試合終了していたのが、これにより試合時間いっぱい戦うことになるかもしれない。
それでも対戦ゲームとして試合時間は短いものの、ただ試合時間を長引かせるだけの変更点にならないでほしい。

2.コアフリップ(仮)

名称は仮とのこと。
すべてのストライカーに与えられる新しい能力で、コアを空中に弾くことができる。
コアが宙に浮いている間は、コアフリップを使用したストライカーだけがコアに攻撃できる+そのときの攻撃が強化される。
公式の動く映像を見ると、ルナの爆弾を敵のエラが被弾してなかったり、どのタイミングでだれがコアフリップを使用していたのかわからなかったり、正直あの映像は見辛い。

近距離でコアを攻撃し合ってボタン連打のキャッチボールみたいになる状態の解消、新たなゴールパターンが増えるのはいいように思う。ただ、アビリティが1つ増えることになるから操作難度は上がりそうだ。あとはストライカー共通の能力なのか、個別に能力の違いがあるのかは気になるところ。

3.マップ環境とバフ

これまでもアップデートでマップ修正したり、ランクマッチで使用されるマップを変更してきたが、マップがゲームに与える影響を増やす。
公開されたのは真ん中に小さな穴があって、フィールド外野だけでなく中央でもK.O.される可能性があるマップ。

他にストライカーとコアが吸い込まれる重力異常ギミック。
下画像の詳細説明はなかったが、吸い込まれるギミックと吸い出されるギミックがありそうに見える。

あとはステージにバフを与えるフィールド効果。
下画像はフィールド端にヘイスト効果を与えるもの。K.O.リスクあり過ぎて使いたくはないが……
ローンチ時には5種類のバフが用意されるようだ。

地味にこの映像でコアフリップと思われるアビリティの数が増えている。

4.ストライカーマスター

ランクやバトルパスとは別に、ストライカーを使用すると個別に進行するミッション。
進行するとそのキャラクターの装飾品(スキン?)が手に入る。

こういうのは満遍なくコンプリートできるより、どれだけストライカーを使い込んでるかの指標になるように相当やり込まないとコンプリートできないくらい途方もないものがいい。

5.ビジュアル改善

マップ背景、マッチリザルト画面などいろいろと見栄えが変更される。

6.レポートとクイックチャット

意図的な放置、利敵行為をする迷惑プレイヤーを報告しようにも、いちいちブラウザ画面に飛ばされてメッセージを手入力しないといけない煩わしさで報告する気がなくなっていたが、今後はゲーム画面上で選択肢にチェックを入れられるものに変更される。

チャット機能は画像を見る限りロビーでフレンドやパーティを組んでいる相手とチャットできる機能みたいだから、ランダムマッチングした味方とコミュニケーションが取れる機能ではないように見える。
ストライカー選択時にチャットで相談できるようになるといいがどうだろう?

7.新しいスキン

いろいろ追加されるらしい。画像は公式アップデート詳細に。

Omega Strikersが廃れていったわけ

ベータリリース時には分かりやすいルールと遊びやすさ、元Riot GamesでLeague of Legendsに関わっていたスタッフが開発しているゲームという話題性もあって、それなりにいたプレイヤー人口も今や1000人を割っている。
2000人近くいた先月でもマッチ時間は遅かったし、ようやくマッチしても同じ相手ばかりだった。これでは飽きがきても仕方ないというもので、今月は全然遊んでいなかった。
このまま細かい修正、キャラクターやマップの追加をしたところで状況は変わらないだろうから大きな変更を試みるのはいいことだ。
とはいえ、求められているものにならなければ意味がないので個人的に思う廃れていった原因を考えてみた。

・煽りがひどい
これはもう文化的なものだといったらおしまいだが、とにかく煽り行為とそれを目的にしたスタンプの利用がひどい。
ゲームの煽りなんて身内同士で楽しむならまだしも、偶然マッチングした相手にやられて気にならない人と不快になる人はいれど、良い気分になる人なんていないのだからなくすべきだと思ってる。
しかも、運営側からそれを警告することはなく、デイリーミッションで『得点したときにスタンプを使用する』とか、煽るために用意されたようなスタンプとか、運営が推奨しているようにすら見えるのもひどいものだ。
煽るスタンプを増やすくらいなら、仲間だけに見えて作戦提案や指示ができるスタンプやピン機能を導入した方がいいと思う。

・アンバランスなマッチング
はじめたての分かりやすいルールと遊びやすさから緩めな対戦ゲームに見えて、ストライカーの操作やアビリティの使い方などで実力差がはっきり出てきて、場合によっては一方的な蹂躙が起こり得るシビアな対戦ゲームであることがわかってくる。
賞金トーナメントの開催を見据えた競技性の高さはそれを望むプレイヤーもいるから良いことではあるけど、最初に感じたカジュアルなゲーム性とのギャップに離れていったプレイヤーもいそうだ。
なにより実力が拮抗するバランスのいいマッチングが行われていればいいが、アンバランスなマッチング対戦は初期から先月まで常に行われていたと感じている。ランクだけでなく、内部レートによる振り分けも必要だろう。もちろん、それには一定数のプレイヤーがいることが前提になるけども。

ランクマッチで味方が回線落ちしても残されたメンバーに何の補填もなく、意図的な回線落ちした側にペナルティがないとか、トレーニングモードすらないとか細かい不満点を挙げればキリがない。
それでも盛り上がってるときは結構楽しめたし、人が戻ってくるならまた遊びたいと思ってるからフルローンチ版で復活することを願う。

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