シリーズファン待望の最新作が『ニンテンドーダイレクト9.14』にて、2024年1月25日に発売されることが発表された。プラットフォームは今のところSwitchだけだが、5がSteamでも発売されていることからPC版も期待できる。
待ち切れないので現在公開されている1分ほどの映像で確認できたことをまとめてみた。
※開発中の映像だろうから発売時には変更されている可能性もあります
『月影村をあとにした その数か月後・・・』
『GB 月影村の怪物』のあとなのでシレンは19歳。『風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ』の前の話となる。参考までに風来のシレンの時系列(Wikipediaより)は以下のようになっている。
・風来のシレン2 (2000年:シレン10歳)
・風来のシレン外伝 (2002年:シレン11歳)
・風来のシレン (1995年:シレン18歳)
・風来のシレンGB (1996年:シレン19歳)
・風来のシレン6 (2024年:シレン19歳)NEW!
・風来のシレン4 (2010年:シレン19歳)
・風来のシレンGB2 (2001年:シレン20歳)
・風来のシレン5 (2010年:シレン20歳)
・風来のシレン3 (2008年:シレン21歳)
初代風来のシレン(1995年)が発売してから現時点の最新作である風来のシレン5(2010年)までの間とほぼ同じくらいの期間を空けて発売する最新作(2024年)と考えたら、シリーズファンがどれだけ待ち望んでいたことか想像に難くない。
ファミ通のインタビューによると『ござる』口調のアスカを登場させるためにシレン3より前の時代設定にしたようだ。
お宝が眠るという、とぐろ島にそびえ立つ山の頂を目指す物語。
山というのは少し右にある火山活動をしている山ではなく、中央にある龍か蛇にも見える形状をしているものだろう。
ダンジョンのエリア名で確認できたのは『ジンガラ山』『そぞろケ浦』『忍び道』『鈴なり峠』『蛇頭山』。すべてストーリーダンジョンだろうか?
ジンガラ山は上りと下りの表記があったので、上ったあとに中継地点があってそこから下るルートになると予想。
『蛇頭山 低層24F』とあったのは蛇頭山より前のエリアを含めて24Fかもしれないが、それでも中層、高層と続くと考えてストーリーダンジョンならそれなりの階層数があるように思える。もしかしたら風来のシレン3方式で複数ダンジョンに分かれているのかもしれないが。
忍び道というエリアや火遁忍者、土遁忍者というモンスターが出現することから忍者に所縁のある舞台なのかな。
シレンが通った跡はミニマップに色が付いているようだ。
これがあることで同じ部屋を通るときに一度通った道=罠がない道がわかるので便利。
パコレプキンの前で空振りしたところに色が付いていなかったので罠チェックした所は色が付かないようで、あくまでシレンが通ったところだけ色がつく。
他にも方角指定するとき、ミニマップ上にも線が表示されていたのでナナメや遠距離の相手に狙いやすくなっている。
・マムル
いつもの。
そぞろケ浦にいたのでここがチュートリアルか、ストーリーダンジョン最初のエリアだろうか。
・チンタラ
いつもの。
・パコレプキン
いつもの。
・マルジロウ
3以来の復活? 体当たりでシレンを転ばせて道具をばら撒かせる能力。転ばぬ先の杖の重要度が上がる。
・マゼルン
道具を飲み込ませたとき『悪い状態異常になっていなかった』『攻撃力が上がった』とログが流れた。
攻撃力アップは前からあったが、鈍足にして安全に異種合成するとかやってたから状態異常を治すようになったとしたら厄介だ。
・3割バッター
新モンスター。シレンの最大HP63に18ダメージを与えていたので、シレンの最大HPの3割(小数点以下切り捨て)ダメージを与えてくる模様。5割バッターとかも出てきそう。
かなりヤバそうだけど名前的に命中率も3割だったらギリギリセーフか?
・火遁忍者と土遁忍者と木遁忍者
新モンスター。火遁忍者は火遁の術という技で道具を消している。かなり厄介そうだが代わりに畠荒らしがいなくなるなら許そう。道具の上に他のモンスターがいるなら5ダメージを与えている。
他の忍者はまた違う能力を持っているのだろうね。
・ケンゴウ
イベントシーンの登場だがダンジョンにもいるだろう。
・確認できた定番武器と道具
名称まで確認できたのはカタナ、青銅甲の盾、かなしばりの杖。
その他におにぎり、石、矢、壺、草、杖、巻物は落ちているのを確認できたが札はなかった。
・武器の熟練度廃止?
リザルト画面を見ると武器の熟練度ゲージがない。武器の成長システムはなくなったかもしれない。
・謎の道具
盾に見えなくもないけど、皿に乗ってる何かに見える。
4のバナナ、5の桃にあたる6の固有食糧だろうか?
・スコア廃止?
リザルト画面にスコア表記がなかった。
計算方法よくわからないし5のスコアによるオンラインランキングも極端な稼ぎプレイで普通にプレイしていたら無意味なものだったから個人的にはなくてもいいかな。
代わりにプレイ時間やターン数の表記があったから、こっちでランキングを競うならおもしろいかもね。
・シレンの自然回復
道具や腕輪で自然回復量が変化していなかったとして、Lv10でHP32/52のとき一歩移動する毎に2ずつ回復していたので5より自然回復量は多めのようだ。5で同HPだったら1/1/1/2の周期で回復している。
・道具の所持上限
前作と同じく24枠。常時ゲーム画面に上限を表示しているのは場合によって上下することがあるのだろうか? それよりSwitch版とPC版から追加されたライブ探索表示があれば道具の空きはわかるし便利だったから残してほしい。
・夜システム廃止?
5では画面左上に昼夜を表す表示をしていたが、6の画面にはなかったので夜は廃止されたかも?
・手帳登録
パコレプキンを攻撃したときに『パコレプキンが手帳に追加された』と表記されていた。
始めて攻撃したモンスターが手帳(これまでの図鑑)に登録されるのだろう。
・アスカ
シリーズ2と3に登場し、外伝では主人公も務めるシレンと同じ風来人。
シレンの3つ年上なので6では22歳。シレン2(13歳)でござる口調だったのがシレン3(24歳)ではござるを言わなくなっていたけど、ファミ通のインタビューによると22歳のアスカはござると言うらしい。