城を完成させて鬼ヶ島へ打って出たシレンが挑むはシナリオ最終ダンジョンの鬼ヶ島。
25Fのボス撃破がゴールで、持ち込める道具は7個というルール。と言っても保存の壺7個に道具いっぱい詰め込めば十分に持ち込めるのであんまり意味がない。実際このルールは後のシリーズに引き継がれていないようだ。
シュテン山道の周回で鍛え上げた以下の装備を持ち込み。
どうたぬき+18(一ツ目特攻、回復、眠り、三方向、炎飛ばし)
オオカブトの盾+20(爆発軽減、炎軽減、弟、うろこ)
この性能で殴り合いは一通り余裕、それでも特殊技で困らせてくる相手はいるし通路が視界不明瞭になって出会い頭の一発が本来怖いんだけど、透視の腕輪あるからね。
風来のシレン2ではじめてのモンスターハウスに遭遇。そういえばシュテン山道では見かけなかった。
ワナチェックでワナが出現したときに何のエフェクトも出ないしログも流れないからうっかり踏みそうになるな。最近のシレンでこういう改善できてる所が見える。
16Fは中ボスのガラハ戦で、雑魚鬼が大量に向かってくるが三方向+回復印の攻撃で一掃。ガラハも雑魚鬼とそんなに強さは変わらず特殊能力も特にないようであっさり撃破。
そして25Fにて鬼親分との決戦。
シュテン山道の女王グモや鬼ヶ島のガラハ戦を見るにシレン2のボス戦は大したことないと甘く見ていたが鬼親分はしっかりボスらしい性能を持っていた。
・炎無効
・炎を吐いて火柱を立たせる
・シレンを転ばせる=道具を落とされる
・シレン吹き飛ばし
・状態異常をターン消費せずに回復
初っ端に炎上の巻物を読んでみるも効かず、逆に炎を吐かれて逃げるハメに。
転ばせる技は転ばぬ先の杖があったから無効できたけど、これなかったら火柱に道具落としてピンチだったかも。
「転ばぬ先の杖に回数の制限いる?」って思ってたけど制限のないシレン2やってみたら必要だったね。
状態異常も自動回復で実質効かないからどうしようもんかと小細工の手がなくなったから仕方なくシンプルにすばやさ草を飲んで殴る、吹き飛ばされたら矢を撃つってやってたら・・・普通に撃破! 結局信じられるのは装備のパワーと倍速なんよ。
なんやかんやあって鬼は改心してめでたしめでたし。
クリア後にもののけ王国と関連ダンジョンが開放された。シレン2のもっと不思議のダンジョンである最果てへの道に挑戦するにはまずこのダンジョンを攻略していかないといけないようだ。最果てへの道はもちろん挑戦したい!
ここから余談。クリア時に当時実施されていた早解きキャンペーンのパスワードが表示された。
説明書に応募方法が書いていて応募期間は2000年10月末まで、2000年9月27日発売だから約1ヵ月の期間でクリア時間を競って上位1000名に賞品(プレート)が貰えたらしい。
官製はがきで応募するってのが時代を感じるよね。まだメールとかデジタルな方法で応募するのが一般的じゃなかったんだろうな。
シレン5plus発売記念のときにも同じような企画があってそのときは参加してた。あるダンジョンのハイスコアを競って上位1000名に配られるプレートを貰った。
このときはネット上の応募フォームだかに入力して出来たっけな。流石に官製はがきの応募だったら面倒でやらなかったと思う。
シレン6もこういう企画やってたら参加したかったなぁ。今からでもやらない?