シレンで全ダンジョン & 全実績の解除をした頃からアスカの全ダンジョン踏破挑戦をはじめて、今日やっと完走!
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フロア拡張の99Fダンジョンはシレンでやったからもういいや。これするくらいなら超神髄もっとやりたいもんね。
もっと不思議系統の定番ダンジョンは安定の楽しさだけど、特殊ルール系ダンジョンも個人的には『一撃の修験道』や『やりすごしの修験道』など何度プレイしてもまだ味がするものがあって楽しめた。37ダンジョンもあるから1回クリアしたらしばらくいいやってなるのは当然あるけど、そこも狐渇シレンなど操作キャラの変更とかゲーム内設定で縛りプレイができる制限アタックで遊び方をプレイヤーに工夫させる余地があるから風来のシレンも随分と遊びやすくなったものだね。
まだ全然遊べるから狐渇、竜海、コッパで一通り踏破するもよし、超神髄をもっとやり込むもよしだ。何度も言うけど追加DLC、続編が来てくれてもいい。
アスカを全ダンジョン分プレイしての結論は『シレンよりアスカの方が強かった』。
・風来のシレン6は武器ゲー
古来より風来のシレンは武器より盾を優先して強化した方がいいと言い伝えられていたと思うけど、シレン6については武器を優先した方がいいんじゃないかと以前から思ってて、アスカをプレイしてよりそう思うことになった。
シレン5だと昼の盾という強すぎる盾の存在とHP自然回復量が微々たるものという仕様があったから被ダメージ量を抑えることは大事だったけど、シレン6はHP自然回復量が増えているのと過去作と比べてモンスターの耐久力が高い傾向にあり殴り合うターン数が増えている。
シレン6で厄介なモンスターといえばイッテツ戦車やドラゴン種などの固定ダメージ系、毒サソリ種やチドロなど特定の腕輪や印で対策するタイプが多い。脳筋系もいるけどミラクルチキンとか少々盾を強くしたとこで耐えられなくて結局道具で対応するなんてことになるから中途半端に盾を強くするくらいなら武器を強くして戦闘を早く終わらせた方が得な場面が多いと思う。
アスカはシレンより武器で与えるダメージが大きく、印なしで会心の一撃が確率発生する上に会心時のダメージ量はシレンの会心時より高いという能力を持っている。
代わりに盾で防げるダメージ量は小さくなって最大HP量も低めだから防御力は下がってるけど、一撃被弾を覚悟してたら会心の一撃が出てノーダメージで戦闘が終わることも珍しくないから結果的に被ダメージが減ってるなんてことは間々ある。
あくまで盾で防ぐダメージ量が小さくなるためそもそも盾を拾えてない低層ならそのデメリットはなく、素手でも会心の一撃が出るから桃まん持ち込みと合わせて低層の安定感がシレンよりあるのはありがたい。
・会心印がより強く
アスカが会心印付きの武器を持つとより発生しやすくなる。
さらにシレンの会心ダメージ1.5倍に対し、アスカの会心ダメージは約3倍になるから期待値は相当に高い。
超神髄で早々に出てくる『うたうポリゴン』にシレンだったら絶対まともに殴り合わない武器性能でもアスカだったら会心印のおかげで全然殴って突破できた。
(どうせアスカでドスコイ維持しないからちょっと特技くらってもいいやって気持ちなのもある)
タウロス種がミノタウロスの斧をドロップするため会心印を付けやすいのもアスカの強みになっている。
・アスカの命中率
一回のピロリが命運を分けることがある風来のシレンだけど、実はシレンよりアスカの方が攻撃の命中率は高いというのだ。
攻略wikiの検証によるとシレン約92%に対し、アスカ約94%。Steam版発売時のインタビューでも命中率に違いがあることをさらっと言っている。
時間泥棒なダンジョンRPG『風来のシレン6』のSteam版が発売! スイッチ版とのクロスプレイも【プレイレポ&インタビュー】(マグミクス)
・桃まん持ち込み
ランダムではあるけどぬすっトド種やマルジロウ種など稼げる桃まんだったら攻略はグッと楽になるし、洞窟マムルだったりしたらモンスターに変身させて経験値稼ぎとかもできる。ちょっとした能力持ちでも装備や道具のない低層の理不尽な状況を打開してくれたりする。
・維持できないドスコイ状態
ドスコイ状態中は確定会心の一撃になるものの、満腹度減少がシレンより早い(2ターンに1減少)からここはデメリットといえる。でもモンスターハウスとかここぞってときにドスコイ状態になるなら強いし、シレンでドスコイ維持してそのままクリアするのってちょっと微妙な感じがするからこれくらいでいいバランスな気がしてる。