plusパック前編とver2.0.0で追加された8つのダンジョンを一通りクリアしたので各ダンジョンをとぐろ島の神髄と比べて個人的に感じた『難しさ』と『楽しさ』が5段階評価でどうだったか考えてみる。
とぐろ島の神髄を基準の3として、5だったら難しく楽しい。1だったら簡単で楽しさは劣る。あと前提条件としてシレン操作でプレイしたときの評価になる。
・GoGoダンジョン【難しさ1,楽しさ2】
99Fダンジョンじゃないからどうしても難しさは劣るけども4Fあたりから緊張感のある難しさになるし、モンスター配置と道具の引きによってはどうしようもないことになる理不尽さがここにはある。その理不尽さも低フロアだから許せるしね。
ただ低フロア故に『2~3Fまで稼ぐ、4Fから逃げ』といった攻略パターンが同じになりがちだから何度も挑んでたら楽しいものではないかもしれないね。
それでも隙間時間にこういう短くお手軽に挑めるダンジョンは求めていたもので、以前はカカ・ルーの神意がそのポジションだったんだけどもこっちの方が楽しいかな。
・風来街道【難しさ4,楽しさ2】
ほぼ毎フロアNPCがいるもんだと思ったらそうでもなく、それよりフロアが狭めなことと一定間隔で出現するマゼルン種のためにどう立ち回るかを考えることになるダンジョンで、正直もう一度プレイするなら神髄でいいやってなるところだった。
シレンプレイで仲間を生き残らせるのって相当に難しいと思うから範囲特技を持ってる狐渇や竜海でプレイした方が楽しいのかもしれない。次に挑むときはそっちでやってみよう。
・沈黙の神髄【難しさ2,楽しさ3】
公式には『とぐろ島の神髄をベースに、より難しくしたダンジョン』とあるけど実際はモンスターが少ないことで低層こそレベルが上がりにくいことで難しく感じるとこはあるがレベル上昇の差が小さくなる中盤以降から簡単になってくるダンジョン。
モンスター数が少ないルールを利用して普段は使いにくい金食い印や腹ぢから印が使いやすくなったり、あえて魔物呼びの腕輪でモンスター増やすなりしてシレンのレベルを稼ごうなど特殊ダンジョンらしい通常とは異なる攻略法を考えられるから神髄と比べても見劣りしない楽しさだった。モンスター遭遇率が少ないからクリア時間が短くなりやすく神髄よりお手軽さがあるのもいい。
・やりくり上手の森【難しさ1,楽しさ3】
時間をかけて稼いだり道具を温存する必要がなくて基本的に階段即降りすることができるテンポのいいルールがよさげ。各フロアで手持ち道具を使い切っていいダンジョンだから、後々のことを考えて道具をつい温存しちゃって倒れるっていう初心者がやりがちな失敗を正すための練習ダンジョンになってくれるような気がしてる。
でも最終30Fの開幕モンスターハウス固定が道具の引き次第で終わるのはしょうもないのでやめてほしい。せめてモンスターハウスは開幕じゃなくて階段部屋にあるとかにしてよ!
・地変学者の実験場【難しさ4,楽しさ4】
大体が神髄ベースのモンスター配置になってしまっているダンジョンが多い中で、ここは配置が大きく異なる新鮮さがあった。神器やマゼルンのいないクラシカルなルールが物足りないということはなく、むしろ出現道具が限られていることで透視の腕輪や強化の壺といった打開道具を引きやすいことで大味な難易度になっている感じがベースになったフェイの最終問題らしさを味わえてよかったと思う。
・くねくね谷【難しさ1,楽しさ2】
低レベルになる頃に向けて最大HPを上昇させておくといった積み重ねはおもしろいけど、レベルダウンの影響を実感するまでに時間がかかるし、出やすい装備が使い捨てセットで装備強化をする楽しみは薄め。ここもシレンでプレイするより操作キャラ変えた方が楽しいかもね。
レベル50~99なんて最大HP以外そこまで影響感じないしレベル50スタートの50Fダンジョンでよかったんじゃないかな。
・武器と盾の古戦場【難しさ1,楽しさ1】
道具持込み可ダンジョンだから難しさとかはない。あきらかに新要素の装備品かけの装備集めのために用意されたダンジョンでこれがあるからコンプリートするかって気持ちになる反面、ここを周回して集めるだけっていうコンプリートする価値が薄まったともいえる。
残り青神器の必中の剣と木づちでコンプリートするからそれまで周回するけどね。
・罠と桃まんの領域【難しさ1,楽しさ2】
罠師と桃まんを合体するシレン強すぎの大味ルールだから難しくはないけど、たまにはこういう雑に挑めるお祭りダンジョンがあってもいい。あえて罠師の腕輪か桃まん棒を捨てて片方の能力だけで挑むって縛りプレイはどうだろうって考えたけどそれなら罠師の抜け道か桃まんダンジョンすればいいじゃんってなったからいいや。