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地変学者の実験場~攻略メモ~:風来のシレン6

有料DLCのplusパック前編で追加されたダンジョン『地変学者の実験場』をクリアしたときの攻略メモ残し。

ダンジョンルール

初代風来のシレンに登場する地変学者『フェイ』から挑戦できるもっと不思議のダンジョン『フェイの最終問題』をベースにしたダンジョン。
風来のシレン6独自要素の神器、デッ怪、クロンの挑戦などのイベント系は一切存在しないクラシックなダンジョンルールになっている。

モンスターテーブルがフェイの最終問題を元にしているため風来のシレン6の99Fダンジョンとは配置が相当に異なる。例えば初代にマゼルンはいないからマゼルンはいないし、フェイの最終問題の60F~99Fにアークドラゴンとイッテツ戦車がいたようにこのダンジョンでも同じ配置になっている。

出現道具も初代ベースになっているため初代にない道具は出現しない。なので毒消しの腕輪や弾きよけの腕輪、にぎりよけの盾など対策道具が存在しないのもある。皮甲の盾→金の盾、やまびこの盾→ゲイズの盾&魔法よけの盾など代替品が用意されているのもある。
杖は鈍足、飛びつき、土塊、トンネルあたりがないし、草は混乱草や睡眠草が初代と同じくおばけ大根種が投げるもののみで床落ちはないし、巻物は銀はがしなど新しい道具は当然ないし初代では白紙の巻物に書くことでしか手に入らなかった聖域の巻物も出ない。

道具運用

・武器
基礎値の高い剛剣マンジカブラが序盤こそ強いけど印枠が3つと少ないので後々キツくなってくる。とはいえ神器とマゼルンがいないから付けられる印も限られる。
安定の強さの3方向攻撃(妖刀かまいたち)、長期滞在する対アークドラゴンのドラゴン特攻(ドラゴンキラー)、このダンジョンで肉弾戦最強+対策の毒消しの腕輪がない極鬼サソリに有効なドレイン特攻(ドレインバスター)辺りが入手難度的には入れやすい。
手に入ったなら桃まん印(桃まん棒)、会心(ミノタウロスの斧)、必中(必中の剣)も入れたくなる。
なお印増大は白紙の巻物に書くしかないが特に出やすいわけでもなさそうなので余裕がなければ印枠は増やせないだろう。

・盾
武器より印の重要度が高いので印枠を重視したい。
見切り(見切りの盾)とカウンター(バトルカウンター)は序盤からあるかないかで難易度に大きく関わる。深層になってくるとドラゴン特防(ドラゴンシールド)、耐爆(爆発隠の盾)は必須級でほしくなる。催眠よけ(ゲイズの盾)と魔法よけ(魔法よけの盾)は出現モンスターの強さと配置的に優先度は下がるので一時的に装備するサブ盾とかでもいい。
ぬすっトド種の出現フロアが多いのでトドよけの盾もサブ盾にあるといい。

・腕輪
全体的に道具が限定されている中、ここでは透視の腕輪や罠師の腕輪(深層のみ?)が出るためこれらを拾えるかどうかで難易度は変わる。フロアに対して強めのモンスターが出たり、アークドラゴンが長期にいるので回復の腕輪の出番は通常ダンジョンよりありそう。

・投てき
デッ怪はいないけど91Fから洞窟マムルとギタンマムルがいるので石があると対処しやすい。石は初代に存在しないから床落ちがないので桃まんの杖でデブータ種から変身するしかない。

・草
大体出るし異種合成もできないので未識別は雑に飲みやすい。緊急時の対処道具になる高飛び草とすばやさ草がないのは痛い。

・巻物
道具に読むタイプで印消し、銀封印、おにぎり、呪いの巻物が出ないため読みやすい。印枠の余裕がない装備でメッキを読むのだけ注意。
混乱の巻物とバクスイの巻物は初代に登場するがフェイの最終問題では出ないのでこのダンジョンでも出ない。白紙の巻物が特に出やすいわけでないので緊急用に白紙の巻物は残しておきたい。
ねだやしの巻物は出現し、候補としては深層のアークドラゴン、イッテツ戦車、にぎり元帥、極鬼サソリだろうか。

・杖
モンスターハウス対策になる一部道具が出現しないため身代わりの杖はいつも以上に重宝。あとは桃まんの杖がどれくらい拾えるかで難易度は変わる。
ただの杖と転ばぬ先の杖がないのでモンスターに振って何も効果がなければ痛み分け確定。あとは鈍足、飛びつき、土塊、トンネルあたりが出ない。

・お香
出ない。

・壺
装備の印付与が限られるので強化の壺で修正値は伸ばしたい。おはらいと呪いの壺がないので容量2の未識別壺は倉庫、底抜け、強化、弱化のみとなる。
初代にならって店の床が通常床だから底抜けの壺で落とし穴を作れるため底抜けは使いやすい。
マゼルンがいないので合成の壺は確保したい。そして当然だが分裂の壺は出ない。

攻略メモ

風来のシレン6のダンジョンとはモンスターテーブルが大きく異なる。モンスターの強さのバランスが初代とは違うのに似せているためフロアによっては異常に強めの敵がいたり逆に弱めの敵がいたりする。敵の強さは序盤がもっともキツく、徐々に緩やかになっていく傾向。

・1F~9F
3F~6Fに出現するにぎり見習いでニギライズ可。3Fはカラス天狗が化けている可能性もあるため被ダメージで判断しよう。5F~6Fは畠荒らしがいるのでニギライズ非推奨。序盤は特に敵が強いからドスコイになれる満腹度があれば余裕が出てくる。
6Fからおばけ大根、7Fからアイアンヘッドとガイコツまどう、8Fからコドモ戦車など早めに登場。倒せるならぬすっトド(8F~14F)の道具回収をしたい。あと桃まんの杖が早めに拾えたならここで鉄の矢、デブータの石を稼いでおきたい。

・10F~19F
10Fからゲイズやケンゴウ、ノロージョなど強めのモンスターが登場。さらにいやしウサギが出現するのでまともに殴り合うのは危険。
15F~16Fと短いながらめまわし大根が早めに出てくる。対処できなければここだけ即降りするのもあり。
17Fからみどりトド、逃げぴーたんが出てくるので出来るだけ倒したい。18Fから異常な早さで出現するちびタンクがいるけど通路なら戦えるし桃まんに出来たならトド狩りぴーたん狩りも出来るしこの時点で最強の道具になってくれる。

・20F~29F
巨大なおにぎりを確定で落とす飛びぴーたん(20F~25F)がいるのでここで確実にドスコイになれるようにしたい。ドスコイ状態になる前提でこの辺りから少しずつ楽になってくるが22Fからのにぎり親方+ガンコ戦車の即死コンボはどうしようもないので道具で対処。
26F~29Fの死神とガイコツまおうは大体ムリなので即降りでもいい。

・30F~35F
遅めに登場するドラゴン、厄介な特技を持つモンスターもいない安全ゾーン。ここのアイアントドで稼げるだけ稼ぐ。

・36F~45F
パコレプゴッド、シハン、獄炎入道、ギガヘッドなど強めモンスターはいるものの、アイアントドが30F~50Fまで長くいて道具回収はできるのと大将アリが壁を掘ってフロアをぐちゃぐちゃにしてくれるので遭遇回避はしやすい。

・46F~59F
魔法よけ印がなければガイコツまてんをずっと注意し続けることになる。いっそここでガイコツまてんにねだやしの巻物を使ってもいいし、桃まんにするのもいい。
あとで上位種が出てくるスカイドラゴン、大鬼サソリもいるのでこっちを先にねだやしておくのもいいが、ガイコツまてんの出現率を少しでも下げるならねだやしは後回しがいい。

・60F~99F
アークドラゴン、イッテツ戦車、にぎり元帥、極鬼サソリ、ハイパーゲイズがずっと出てくる深層。
初代SFC版ではなかったおにぎり状態からの炎 or 爆風による即死コンボがあるため、ドラゴン特防と耐爆があってもにぎりよけ印は付与できないためにぎり元帥は最後まで要注意。
極鬼サソリはこのダンジョンで肉弾戦最強+毒消しの腕輪が存在しないのでまともに殴り合うのは危険。対処すべきモンスターが多いのでハイパーゲイズがワンパンできる攻撃力はほしい。

60F~79Fは袋荒らしもいる。弾きよけの腕輪が出ないのでなるべく相手にしない。
91F~99Fは洞窟マムルとギタンマムルがそこそこの確率で出てくる。ギタンマムルの落とすギタンは投げる用に拾っておこう。

ダンジョン感想

これで有料DLCとver2.0.0から追加された8ダンジョン一通りクリアしたわけだけど、最後に持ってきたこのダンジョンが一番難しく感じたかな。なんといっても序盤モンスター配置の壊れっぷりで今回は早めに剛剣マンジカブラ&風魔セット、桃まんの杖を引けたから突破できたけど次やって上手くいくかって自信はない。
とはいえ透視の腕輪や強化の壺というパワーアイテムがあって出てくる道具が限られているせいか目当ての道具が出やすい感じもあるので道具の引き次第で急に簡単になったりもするんだろうね。それも含めてフェイの最終問題らしいといえる。

とぐろ島の神髄がベースになっているモンスター配置のダンジョンが目立つからこういう全然違う配置になっているダンジョンは新鮮で楽しめた。DLC後編のダンジョンもこっち寄りで頼みたいな。

レア装備の必中の剣が普通に落ちてるってのもおもしろいね。トップ画像にあるように3本も持ち帰れたから必中印付きの最強武器を作りたいならここで必中の剣を持ち帰ろう!

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