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電気街の喫茶店 & Ark of Charon体験版レビュー:NEXTフェス巡り その1

Steamにて開催中のNEXTフェス。発売を控えている新作の体験版や開発者によるプレイ配信などが行われるイベントでウィッシュリストに入れていた期待の作品がたくさん遊べるということで期間中にいろいろと手を付けておきたい。

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電気街の喫茶店

公式サイト:PLAYISM

大阪の日本橋を舞台にした喫茶店経営&スローライフアドベンチャー。
ブラック企業を辞めて失業中の主人公が店長不在で休業中のメイド喫茶の店長代理になってメイド喫茶を経営していく物語。

メイドとの会話交流やデートイベントが豊富で現実の日本橋にある店舗・企業とタイアップしていて店内を訪れられるのが特徴。各店で買い物したりイベントが発生してメイドたちと親密になっていく。

カフェ経営パートはメイドたちの仕事をホールとキッチンで割り振り、開店中は来店した客が着席したら『注文を取る』『料理を持っていく』『会計をする』のアクションを回す。操作は簡単ながら効率よく席を移動しないといけないミニゲーム方式。

経営中のイベントでは客にリクエストされた飲み物を提供するコーヒー作りパートもある。
初見でPVを見たときはここを見てコーヒートーク系統かなと思ったのだけど、ここは一部の要素でしかないようだった。

体験版をプレイした範囲だと『メイドたちとの交流5:日本橋巡り3:メイド喫茶経営2』くらいの配分。概要にある4人のメイドが揃ったらもっと交流イベントは増えるだろうし喫茶経営も遊び方が変わってくると思うから製品版が楽しみだ。
日本橋巡りも細かく描写されたドット絵グラフィックの街並みはもっといろんな場所を巡ってみたくなる魅力がある。

メイド喫茶の運営、メイドたちとの交流、日本橋を舞台にしたスローライフを楽しめる電気街の喫茶店は2024年夏発売予定。

Ark of Charon

公式サイト

パッと見たとおりの2Dサンドボックスの資源を集めて自由に拠点を作ったりするクラフト系+襲ってくる魔物から世界樹の苗木を守るタワーディフェンス。

プレイヤーは直接キャラクターを操作するわけでなく使い魔に指示を出す管理者。複数の使い魔に伐採や採掘をさせて資源を集めたら小屋、備蓄場、農場など生活を充実にする施設を作ると同時に苗木を守るための攻撃施設や防壁も作らないといけない。

同じ場所に長く留まっていると闇の嵐がやってきて苗木や施設、使い魔はダメージを受けてしまうため定期的に移動をすることになる。移動できる範囲は苗木を中心にして限られているから持っていきたい施設や備蓄は選別しないといけない感じ、移動中も魔物に襲われるため攻撃施設と防壁は必要になる。

苗木の耐久度が0になったらゲームオーバー。少しずつテクノロジーがアンロックされてクラフトの幅が広がっていくから長く生き延びていくほど魔物が強くなって難易度が上がっていくことが予想される。早期アクセス概要によると完全版では旅の最終目的地があるということなのでクリアはあるっぽい。

資源集め&クラフト系は延々とやってしまうタイプなんだけども、たまにふと目的がなくなったり今何をするべきかわからなくなって困るということがある。
そこをArk of Charonは守るべき拠点があったり強制的に移動させるフェーズ(闇の嵐)を設けることで常に目的を与えてくれるゲーム性になっていることを期待したいな。
Ark of Charonは2024年7月9日早期アクセス版リリース予定。

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