NEXTフェス体験版巡りその2。
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巨大な少女に飼われるとウワサ(?)になっていたSAEKOだが、巨人の少女ではなくどうやらプレイヤー側が小さくなる話のようだ。どっちでもいいけど。
気が付くと記憶を失い身体が縮んで小人になってしまったリクは謎の少女・冴子に保護される。
一緒に元に戻る方法を探してあげるという優しい提案してくれる冴子だが、冴子の机の引き出しに住むことになったリクの前には他の小人たちもいて……
ゲームとしては冴子が出かけている昼パートは机の引き出しの中で小人たちと交流。引き出しの中にあるアイテムを使って小人たちの『体力』と『魅力』を管理する。
パラメータの状態は小人たちの生死を左右し、たぶん高すぎても低すぎてもいけないバランスを取る必要があると感じた。
冴子が帰ってきたあとの夜パートは冴子と会話。
冴子が話す内容に対して返事をする選択肢が出てくるが、会話は自動で進み選択肢を選ばないままにしておくと返事をしなかったとされて繰り返していると冴子は不機嫌になる。
しかし冴子が喋っている途中にさっさと選択肢を選んでも「ちゃんと、最後まで私の話を聞いて」と怒られ、小まめに相槌を打ってみたら「さっきから、うるさい。とりあえず返事しとけばいいって思ってない?」とやっぱり怒られる。絶妙なタイミングとバランスで返事をして冴子の機嫌を取らないといけない。機嫌を悪くした冴子がどうするかはあえてここでは書かないことにする。
こんな優しくて綺麗な少女が登場するゲームに限ってそんなことはないだろうけど開発者コメントに「やや人を選ぶ描写のある作品です」とあるので注意は必要。
わがままで巨大な少女に飼われる緊張感が魅力のSAEKO: Giantess Dating Simは2024年内発売予定。
【公式サイト】
シーシャ屋Hookah Haze(フーカーヘイズ)を経営し、シーシャを提供しながら客と交流していくアドベンチャー。
シーシャはいわゆる水たばこで水パイプという専用機器を使って吸う嗜好品のこと。フレーバー(フルーツなど)をミックスして味付けできるのが特徴。
ゲームの流れは開店前にSNSで本日のおすすめフレーバーを投稿するとこからはじまり、おすすめしたレシピによって来店する客が変わる。
客がきたら3つの材料選択してフレーバーを提供することになるけど会話やSNSで好みはわかるようになってた。体験版だからか好みがわかりやすかったけど後々は違ったものを要求されるのだろうね。
画面がごちゃごちゃしてるように見えるが、各枠でメニューを開いたりBGM切り替えたり、店のネオン配色変更など決められて独特な配置が新鮮だ。
シーシャを提供したあとは会話を進め、たまに炭の量を調整して客と交流していく。
客=ヒロインは3人いて選択肢によって結末が変化するマルチエンディング方式。
キャラクターはシーシャを吸うとこなどよく動いて表情も豊か、切り替えられるBGMは居心地の良さを感じさせる。
そんな雰囲気の良さそうなゲームだけど実はストーリーが重そうで主人公の炭木トオルは病気で余命長くない上に、登場するヒロインたちも何かしら悩みやトラウマを抱えている様子。シーシャ屋という珍しい環境とそんな重めの設定からどんな結末が見られるのか非常に気になるとこだ。
この体験版は製品版本編とは異なるオリジナルストーリーらしいから製品版を購入予定でもやっておいていいね。
Hookah HazeはSteamとNintendo Switch(ダウンロード版のみ)にて2024年7月11日に1980円で発売予定。