NEXTフェス体験版巡りその5。
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Enotria: The Last Songはイタリアのゲーム開発スタジオ『JYAMMA GAMES』の新作ソウルライク・アクションRPG。
エルデンリングDLC発売日と丸被りしたため発売延期したことがニュースになったゲームだ。
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新作ソウルライク『Enotria: The Last Song』発表したばかりの発売日が『エルデンリング』DLCと被る。同日リリースは“自滅行為”なので発売延期へ
Steamの『ソウルライク』タグは濫用されすぎてもはや何がソウルライクなんだかわからなくなってる状態だけど、ゲーム開始時の特に説明はないが何か大変そうな世界に放り出される雰囲気とか操作感などEnotria: The Last Songはちゃんとソウルライクをやってると思う。
敵へダメージを与えたり敵の攻撃をパリィすると、敵の白いHPゲージとは別の青いゲージが溜まってこれがいっぱいになると体勢を崩せる。その隙に近づいて攻撃すると大ダメージを与えられる。
フロムゲーの例にするといわゆる体幹ゲージと致命の一撃で、もうソウルライクというかフロムライクもりもりの印象になってくる。
特徴的なとこを挙げると倒した敵の仮面を手に入れ身に着けることで能力を変化させることができ仮面によってプレイスタイルを切り替えられる。体験版に日本語がなかったから細かい性能は把握できなかったけど敵や環境によって得意な仮面にする戦略が攻略のカギになってくるのだと思う。
仮面は3つ装備しておくことが可能で戦闘中は仮面の切り替えが自由、仮面ごとに武器セットを設定しておけるから幅広い戦略を用意しておける。120以上の武器と8つ武器クラス(武器種のこと?)があり呪文もあるのでいろいろなプレイスタイルが試せそうだ。
序盤はチュートリアルを兼ねてることもあってか敵からの被ダメージ量は抑え目で高難易度ゲームな感じはあまりしなかったけど、ここまでソウルライクを意識して難易度が高くないってことはたぶんないだろう。
ソウルライクもりもりのEnotria: The Last Songは2024年9月19日リリース予定。
子どもの頃なんとなくやってしまう影の上だけ移動する遊びをゲームにしたアクションゲーム。
影から影へジャンプなどで移動しながら目的の影まで到達したらステージクリア。
アクションはかなり緩めで影に入れなくても一瞬だけ大丈夫だったり、失敗してもシームレスに元の位置から再開できる。アクションだけでなくどのルートを進めば目的地へ進めるのか、どこかにギミックがないか探すパズル的な要素もある。
向かいたい先に影がなくても少し待っていれば通行人や車がやってきて影に入らせてもらうパターンなんてのもある。やったことあるなーと懐かしい気持ちになれた。
ストーリー背景とかはたぶんなくて会話や文字の説明は一切ないけど、人の動きや景観の変化でなんとなく見えてくる小さな物語を感じつつ小さな精霊スキムを操作して何気ない日常を見守っていこう。
SCHiM -スキム-は各種プラットフォーム(PC / Nintendo Switch / PlayStation 4 / PlayStation 5 / Xbox One / Xbox Series X|S)にて2024年7月18日リリース予定。
価格はダウンロード版が2,750円(税込)、パッケージ版が4,400円(税込)。価格差があるけどパッケージ版は初回特典にサントラCDとピンバッジが付いているようだ。
オープンワールド型レースゲームで完全再現した香港島を舞台にしているのが楽しそうだったので遊んでみたかったんだけど、体験版プレイからNaconアカウント作成とSteamアカウントとの連動を求められて面倒になったのでリタイア。体験版はサクッと試させてほしいな。