Revolgear Zero / アポロのソナタ / 炎姫:NEXTフェス巡り

まえがき

先日ウィッシュリスト内の体験版ゲーム巡りをしたばかりなのに、Steamで定期開催している近日登場予定ゲームの体験版がいろいろプレイできるNEXTフェスがはじまったのでまた巡ってきた。
ただ、最近はNEXTフェスのゲーム数が増えすぎで、いくら見てもキリがないのでパッケージと直感で気になったものを触り、印象に残ったものだけ挙げる。ゲーム増えすぎだ!

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Revolgear Zero

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Graze Counter GMを制作したびっくりソフトウェア(公式サイト)の新作がきてたのでやるしかない。

今回は横スクロールシューティングになっているけど、弾幕を避ける操作能力よりグレイズ(弾かすり)や弾消しなどゲームシステムを利用した攻略が求められる設計はGraze Counter GMに通ずるものがある。

本作の特徴は自機に追従する『ビット』。
攻撃もするが、小サイズの敵弾を打ち消すと同時にエネルギーを溜め、エネルギーが最大まで溜まるとバーストが発動可能になる。バーストはいわゆるボムで、敵弾を消し去り一定時間大ダメージを与える攻撃ができる要素。
ビットの位置は前方や両サイドなど切り替えることが可能で、敵の弾幕によって切り替えていく。また、ビット配置のパターンは使用キャラクターによって異なる。
大きい敵弾は打ち消せないけどビットに触れさせることでバーストゲージは溜まっていくので、かすらせながらどんどんバーストゲージを溜めていきたい。

武器種類が豊富で組み合わせは公式サイトによると2000通り以上とかなり多いようで、稼いだスコアでショップから装備をアンロックしていく方式なので繰り返しプレイのモチベーションになる。

今作も弾幕の回避に自信がなくてもゲームシステムを上手く利用すればクリアできる設計になっているはずなので、シューティングゲームに興味のある人への入口になると期待したい。

アポロのソナタ

2D探索型のアドベンチャーゲーム。
女子高生3人組が夜の校舎に忍び込んで肝試しをしていたら不思議がことが起こりはじめて……というよくある話。

学校の怪談話や心霊現象はありつつ、各キャラクターの抱える問題の話に焦点が当たるストーリーテリング重視のようだ。
ストアページの概要を見るに、周回プレイが前提で操作キャラクターを切り替えて各視点から謎に迫っていく構成らしい。ストーリー上で調べるべきポイントは光ってるから攻略に迷うことはなくサクサク進められると思う。
体験版の範囲ではホラー要素は薄く、ジャンプスケア(びっくり演出)や定番の謎解きや追いかけっこはなかった。

バックログが欲しいのと一部セリフにボイスがあって日本語は海外の人がやってるようで意味は通じるけど、イントネーションと言い回しに違和感がある。翻訳も学校の先生を老師、クラスメイトを同学と表記したりと中国圏の雰囲気が残っているのでストーリーを追っていく中で意図した違和感か、ただの文化の違いなのか迷うのは気になるところ。

炎姫

和風3Dアクション。タイトルの炎姫は”ほむらひめ”と読む。
人間と妖が共存した世界で妖祓い(あやかしばらい)の炎姫が、補佐官の神使である安と妖魔を祓っていく物語。

コンボアクション、スキル、加護射撃といったアクションは豊富。
同じボタンの連打でも戦えるけど、色々やれるようになると派手なアクションが楽しめる。特に防御アクションが重要で、ボスバトルでは弾幕を張ってくる明らかな敵のターンが作られるからダッシュ回避やパリィが上手くできるようになると気持ち良くなれる。

アートスタイルは好みで、トレーラーを見ると結構な弾幕回避が求められる爽快なアクションは良い感じだからリリースが楽しみだ。

PLAYISMサイト:炎姫

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