少し前に『龍が如く極』をプレイし堪能させてもらったので、この流れで続編もやっていこう。
第3章クリア(郷田龍司との戦いの後)まで進めた今の段階で印象を振り返ってみる。
初っ端に前作のストーリーを十数分程度のカットシーンで一気に振り替えられるのはありがたい機能。今回は前作クリアしたばかりだから覚えてはいるけれど、発売当時は間が空いてるし、多少覚えていても今作の中で振り返ることで作品の繋がりを感じられるというものだ。
舞台が東京から大阪に移って現実の道頓堀がモデルの蒼天堀。
ゴミが散乱してたり窮屈な狭い裏道が目立った神室町と変わって明るい昼間の光景や建物が邪魔しない川の風景は広々とした解放感をもたらしてくれる。
東城会を任せた寺田が早々に退場するのはなんともやるせないね。と言っても寺田はそこまで深く絡んでなかったし都合よく消された感じだろうか……今作もいっぱい主要人物死にそうだぜ。
郷田仁とか普通に良い人そうであっさり死にそうだ。寺田は東城会と近江連合の五分の盃をかわすことに自信がなさそうだったけどこの人なら絶対大丈夫だったでしょ。
初代の極と比べて随分とグラフィック綺麗で動きが滑らかになった気がするなぁと思ったら龍が如くのために作られたゲームエンジン『ドラゴンエンジン』が採用されてるんだね。まだ夜の蒼天堀はほとんど散策出来てないから夜がこれから楽しみだ。
UIの細かい変更、初代極にあった4つのバトルスタイル切り替え排除、能力強化のわかりやすさなど全体的に快適になってる。バトルスタイルの切り替えは好みによるだろうけど、個人的には切り替えが面倒だったし、スタイルごとに能力強化が別でたっぷり経験値稼ぎするとかでなければ結局強化したスタイルしか使わない状態になってたからこれでよかったかな。
胃袋ゲージの追加や経験値獲得がわかりやすくなって店で食事する価値が上がったのはいいね。
ドラゴンエンジンの影響だろうか。あんまり戦闘してないから何がって言うとむずかしいけど操作感が良くなってると思う。ただ、相変わらず敵が硬いから難易度はイージーでやることにした。
パッケージで並ぶ郷田龍司は今のところ存在感と貫禄あっていいキャラクターだね。錦山はラスボスとしてはあの小物感はちょっと物足りなかったから郷田龍司には期待。
初代で龍が如くの世界観と桐生一馬の人物像は描かれたから、極2からはもっと周囲のキャラクターたちに焦点が当たってくるといいな。