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バトルフィールド2042シーズン3、ちょっとは盛り上がってる?

シーズン開始する前にやらなくなって以来のことだが、あのバトルフィールド2042を久々に遊んでみた。
先月はじまったシーズン3が『これまでよりは』評判がいいらしいのと、XboxとSteamの無料期間が重なってまあまあ盛り上がっていたようだ。
前作の『5』どころか前々作の『1』よりプレイヤー数が少ないという汚点を被っているシリーズ最新作『2042』はシーズン3で多少の上振りを見せて過去2作のプレイヤー数に迫っていたのだけど、無料期間を終えた現在は元の位置に収まっている。
これからPS4/PS5の無料期間がはじまるけど、これも一時の盛り上がりで終わるだろうな。

これはsteamのプレイヤー数だからPS、xboxプレイヤー次第で実は2042の方が盛り上がってる可能性もなくはないが

間もなく戻ってくる兵科制

ボクは『4』を長いことやってて『1』を少し触った程度、『5』は体験版をやったくらいで『2042』に戻ってきたのだけど、固有スキルを持つスペシャリスト(キャラクター)制はどうも肌に合わなかった。
自由な武器とガジェット選択ができるという名目だったが、チームや分隊との連携が大事なゲームで分隊員がどういった装備なのか、何の役割をやろうとしているのかわからないため連携が取れなくて、個々のプレイヤーがやりたいことをやってる状況が目立った。たしかに自由ではあった。

そんなスペシャリスト制も、近々のアップデートで従来の兵科制に切り替わるらしい。
リリース時に何故か無くなっていたスコアボードもいつの間にか復活してるし、色々と新しくしたかったのかもしれないけど、元々あったものがどんどん戻ってきているね。それをプレイヤーは求めているのだから仕方ないけどさ。
なお、新しいスコアボードはいらない情報が増えてて見にくいから『4』くらいシンプルなものに戻してほしい。

シーズン3新マップは楽しい

新マップ『スピアヘッド』は幅狭めな横長マップで接敵率が高く、C1とC2を奪い合いながら裏取りで後方拠点を揺さぶる戦いになる。

C2は室内接近戦で互いに前線を張り合っての押し合いになりやすく、シリーズお馴染みのメトロッカーの雰囲気を少しだけ感じられる。
メトロッカー好きはC2に突撃したくなるけど、C1を奪えばC2へのルートが増えて攻めやすくなるし裏取りもしやすくなるからスピアヘッドはC1を取るのが重要になりそうだ。
平野も高低差や置物があって、遮蔽物がないフィールドを無防備に走らされることが初期マップに比べて少ないのもいいね。

既存マップも調整が入ってるようだが、シーズン3で調整されたマップ『マニフェスト』を1回プレイした感じ、調整前をあんまり憶えてなかったとはいえ広すぎる&遮蔽物がない場所の移動が多いという感想は相変わらずだった。

目指すことがない

『4』を遊んでいた頃は多人数の撃ち合いでわいわいやってるのがただ楽しくてずっとやってられた。
でも昨今増えているランク制とかで目標を与えられてきたゲーマーにとって、そういう何か目指すところがないのはモチベーションの継続に関わるもので、何もないと物足りなく感じてしまう。
このゲーム性でランクによってマッチングを分けるのはムリだろうし、5vs5のドミネーションとかデスマッチだったら出来るだろうが、バトルフィールドを遊ぶプレイヤーがやりたいのはそうじゃないと思う。
プレイヤーレベルやバトルパスは増える一方で目標とは言えないし、何かしら成績で増減するレートみたいなものがあっても「○○してたらレート増えるぜ!」みたいな情報が絶対出てきて破綻するのは目に見えてる。
こういうのはバトルフィールドに求めるものじゃないのかもしれないね。

あとがき

兵科システムが復活してどうなるか見ものだが、どうやらシーズン4でスペシャリストの追加は最後になるようで、以降は武器やマップの追加・修正だけみたいだ。
ここからユーザー数が急激に増える見込みがなければ次回作に力を入れた方がいいんだろうけどね。発売前の期待が大きかっただけにもったいないね。

バトルフィールドの新スタジオ設立や『4』のプロデューサーがDICEに復帰とかニュースをちらほら見るけど、これが2042に注力するためか次回作への準備なのか果たして。

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『バトルフィールド 4』のプロデューサーがシリーズを指揮するためDICEに復帰(IGN Japan)

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