検証数が増えてきて傾向が見えてきた第4回目。
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単色デッキの続きで今回は緑の代表部族エルフデッキ。
エルフを横並びにして《古の放漫トカゲ》を召集プレイ、《活力を穢すもの》で全体サイズアップ、《向上した精霊信者、ニッサ》の奥義が勝ちパターン。
黒タッチで《群れのシャーマン》とかしゃらくせえ! 先攻3ターンで20/20トランプル、護法2の恐竜を出せばいいんだよ!
プラチナ4スタート66試合でダイヤモンド到達。ダイヤモンドを含めて計100試合を検証。
プラチナ66戦は先攻38回-後攻28回、ダイヤモンド34戦は先攻17回-後攻17回。
合計100戦で先攻55回-後攻45回という結果。
全体的に先攻後攻のバランスは取れていたが、プラチナ2からダイヤモンドに上がる辺りで12戦中-先攻11回と優遇された。
初期手札7枚の中に土地が何枚あったかの結果。
土地枚数 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 平均 |
回数(今回100試合) | 3回 | 39回 | 47回 | 11回 | 2.66枚 |
参考(前回#3の100試合) | 1回 | 31回 | 50回 | 18回 | 2.85枚 |
参考の前回(#3)が土地多めだったのに対して今回は少なめスタート。とはいえマナ・クリーチャーがいるからこれでいいくらい。
カード効果でドローなどしなかったときの先攻4ターン目、後攻3ターン目になる10枚引いた時点での土地枚数。
土地枚数 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚 | 6枚 | 平均 |
回数(今回100試合) | 1回 | 10回 | 22回 | 38回 | 19回 | 9回 | 3.95枚 |
参考(前回#3の100試合) | 1回 | 6回 | 16回 | 33回 | 31回 | 13回 | 4.26枚 |
10枚引いた時点の平均枚数は理想の4枚に近い。土地過剰になる5枚以上の回数がこれまでより明らかに少なくて戦いやすくそれが勝率にも繋がった。
対戦相手の使用色の割合。(グルール色なら赤と緑1回ずつカウント)
色 | 白 | 青 | 黒 | 赤 | 緑 |
回数(今回100試合) | 37 | 42 | 42 | 39 | 39 |
参考(前回#3の100試合) | 39 | 33 | 42 | 37 | 46 |
一番多い色と少ない色で5回しか差がない謎の色バランスの良さ。
ただ、表を通してみるとやたら集中してマッチングする色があったり、しばらく見ない色があったり偏り合ってバランスが取れた感じ。
プラチナの66戦は勝率は43勝-23敗、ダイヤモンドの34戦は13勝-21敗、合計100戦で56勝-44敗。
ダイヤモンドに昇格してからは検証重視して雑降参もやってたから参考にならないけど、プラチナ期間の勝率だけ見たら65%で歴史と実績ある部族デッキの強さが出た。
今回は全体的に先攻多めで土地引き枚数のバランスも良かった。
使用デッキ自体も実績ある部族デッキだし、先攻もらって土地をバランスよく引いて強いデッキを使えば勝てるのが良くも悪くもMTGだなぁ。
次の黒単で単色各色終わったら一旦5回分をまとめよう。