積みゲーになっていた『トライアングルストラテジー』をプレイしはじめた。たぶん進捗としては半分くらい進んだとこ。
見慣れてきたHD-2Dグラフィックだけども、キャラクターの動きや背景の細かい描写はやはり美しいものがある。
地形やギミックを利用するシミュレーションRPGの戦闘要素、国家間の戦争や多数の登場人物の思惑が渦巻くシナリオはファイナルファンタジータクティクス(以下FFT)を思わせる。
主人公のセレノアが武門名家の子で、近しい親友の存在もいたりとFFT主人公のラムザと被ってるから不幸な目に遭いそう……と不安にしてたが、幸い暗躍する兄はいないし親友と進む道を違えたりはしなかった。
もちろん困難な状況が押し寄せてくるけど、セレノアは清廉潔白な好青年で仲間にも恵まれしっかりした許嫁までいる。どちらかといえば親友のロランの方が立場的に物語の中心になり、王族とはなんたるやと悩まされている感じ主人公っぽさがある。セレノアは主人公というにはあんまり隙がないね。
裏で戦争を扇動している黒幕的な存在は今のところいなさそうだけど、ドラガンがノゼリア新鉱山で発見したモノが発端みたいだから、それが何なのかがこの先のポイントかな。
塩と鉄のやり取りで保ってる世界の均衡を崩すものだとしたら、塩に代わるものや圧倒的な兵器の類と予想してみる。
戦闘は地形ギミックや位置取りをちゃんと利用しないと苦戦するし、キャラは得意不得意がはっきりしてるからそれぞれ役割があるのはおもしろい。ただ、本編に絡まないサブキャラはやっぱり使いにくいのが難点。せめて、メインキャラと何かしら関係性があると少しは使いやすくなるかな。
いつでもいける詰所の想定バトルで育成はし放題だから、育成不足で難易度が上がるようなことがないのはありがたい。ただ、キャラ毎の役割がはっきりしてる分、育成の自由度は狭くて育成面のやり込みは少ないように感じてる。
メインキャラ7人の投票で重大な選択をする信念の天秤は、プレイヤーの思い通りになるとは限らないのが特徴な分岐点だけども、実際は説得で大体コントロールできるからあんまり機能していない気はする。そもそもセレノアが説得してしまったら意味がないのでは? と思わないでもない。
思ってたよりシナリオ重視だった。戦争が始まるまで少し退屈気味だったけど、事が起こってからは各主要人物たちの思惑と立ち回りが交差して一気におもしろくなってきた。
ストーリーの振り返りと分岐点をチェックできる『足跡』を見るに、結構分岐してて周回も視野に入れたいから引継ぎがあるかだけ確認しとこうかな。