リリース時とは雰囲気が変わったFallout76とドラマFallout第一話感想

※Fallout76のメインストーリーのネタバレを含みます

実写ドラマ版『Fallout』の配信を記念してFallout76が無料配布されていたので少し遊んだ。
Fallout76はリリース時(2018年)にPS4版でメインストーリーをクリア、リリース1年半後の大型アップデート『Wastelanders』の追加シナリオをクリアするまでプレイしている。

PS4版のときのデータ

リリース時は人間NPCが存在しないことが(大体悪い意味で)話題になり、大型アップデートWastelandersからアパラチア(Fallout76の舞台)にはお宝があるという噂が広まって人間がやってきたという設定になって人間NPCをそこらで見られるようになった。
Falloutといえば核戦争後の過酷な世界で生きる様々な立場と種族の人達との会話が特徴でそれがないのは寂しかったから追加されたのはよかったと思う。

NPCがいるFallout76

ただ、改めて最初からメインストーリーをはじめてみると人間を見かけない世界で監督官が残した手掛かりを辿って監督官は果たして今も生きているのか? 辿り着いた先に本当に監督官はいるのか? って期待と不安を抱えた旅をするのがメインストーリーの大きな要素で『こんなに人間いないなら監督官はもう生きていないんじゃないかなぁ』とプレイヤー視点で思うところ、まさかの監督官が生存して出会えるって展開は驚いたものだけど、こう人間が普通にいると監督官に出会ってもあのときの感動はないかもしれないね。

今はVaultから出るとき初心者がスタートダッシュ(Lv20スタート、PERKカードの配布、装備の配布)できるシステムがあるからいきなり快適にシナリオ進行や探索ができるようになってた。
今どきの高難易度コンテンツがどんなのかわからないけど、レイドボス系だったらやり込んだ高レベルプレイヤーたちが倒してくれたりするかも?

レイドボス

リリース初期のレイドボス戦はレベルも装備も足りてなかったプレイヤーがお祭り気分で集まりながら1時間以上かけて倒してた。大変だったけどわちゃわちゃしてあれはあれで楽しかったもんだ。

また1からストーリーをクリアする気分ではないけど、アパラチアを探索して物資集めたりユニーク装備を集めながらサバイバル生活するだけでも楽しいし、Falloutの設定忘れてるとこもあるからドラマの補完で遊んでみるかな。

ドラマFallout第一話だけ感想

せっかくだからドラマも見たくなってまずは第一話だけ見てみた。

幸せな日常から一転、核が投下されて人々がVault(地下核シェルター)に避難するゲームでは定番のプロローグだけど、核投下後のパニックになったり現実を受け止められない人々の反応や核爆発の描写など実写ドラマならではの緊張感があって見応えがあった。

ゲームだとVaultからすぐ出ることになるし避難した人たちがどういった生活をしていたか見られる部分は多くないからその一部を見られるのは新鮮。
ゲームで見たことあるVaultの構造やアイテムと小物、重要なアイテムであるPip-Boyなどちらほら出てきてゲーム既プレイヤーはニヤニヤが止まらない。ゲームを知らなくても雰囲気は十分感じ取れると思うけどゲームを知ってると何倍も楽しめるのは間違いないね。
あと日本語吹き替えで見ているのだけど、家庭用ロボットの声がゲームとたぶん一緒で懐かしい気持ちになったよ。

第一話ではVault出身者、BOSのスクワイア、グールの3人主人公が登場する導入部で関わりのない彼らがこの先どう交わっていくのか楽しみなところで終わる。
※BOSは地上の秩序を守る軍事組織でスクワイアは見習いだったはず、うろ覚えになってるからゲームでまた補完したい

ゴア表現はままあるから誰にも勧められるものじゃないけど、ゲームのFalloutを知ってる人なら見て損はないと思えるものだった。どうも評判はいいらしくシーズン2に向けて動いてるようだから今からゲームはじめて追っかけるのも全然ありだね。

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