インフィニティニキ日記:現行ストーリーをほぼ終えての感想

現行メインストーリーの8章まではほぼ終わり、残すは元々の目的だったミラクルセットコーデを完成させるだけだが必要素材集めがまた大変そうでこれからちまちまやってくことになりそうだ。

ミラクルセットコーデ

ひとまず現行のコンテンツをある程度遊んだとこで感想でも。
※ストーリーに関するネタバレが含まれます

・ストーリー(ネタバレあり)
かわいいキャラクターの着せ替え、戦闘ほぼなしのオープンワールドという緩めな雰囲気に反して宗教感の違いによる争い、精霊の悪事によって15年間も幽閉される人間、自分たちの神がいなくなったからと新たな神を作ろうとする精霊の長といった重かったり壮大な設定が盛られてて、こんな設定でそれほど戦闘させないのはよく出来たものだと感心した。

暴力振るえない世界なら存在しそうにない概念

どこかでニキの世界は暴力ができない設定があると見かけたけど、暗殺や戦争の概念はあるようだし願いの精霊たちは普通に暴力振るってきてた。人間だけへの制約だとしたらあれだけ人外がいる世界なら意味がないだろう。過去シリーズがそうなだけでインフィニティニキはまた違う設定かもしれないしこのゲーム内で語られてないとわからないね。

全体通してストーリーはよかったと思うし、1章あたり約2時間のテンポで間延びさせるために無理やりおつかいクエストを挟み込むみたいなものがほぼなかったから飽きずにストーリーを追えた。難点があるとしたら願いの精霊や服の霊とか見た目で区別が付きにくい登場人物がたくさん出てきて途中で誰が誰だかわからなくなることがあったからキャラ図鑑がほしくなったかな。

がっつり暴力振るってくる精霊

・オープンワールドとして
とにかく物量で勝負にきてる。探索要素の奇想の星やひらめきの雫がそこらじゅうにあって、ちょっと移動したらすぐ何か見つけちゃって寄り道したくなる。ゼルダの伝説BotWで味わった感覚にかなり近い。それも奇想の星は誰でも沼にハマらない程度のカジュアルな謎解き、ひらめきの雫は浄化の弾を当てるだけで回収できるから気軽な寄り道ができるのも絶妙だ。
他にもサブクエストやコーデ勝負を挑める相手もあちこちいて、コーデ勝負なんて現行ストーリーをクリアしたくらいの強化じゃ全然勝てない相手がいるから全然やること残ってる。

・アクション操作について(ネタバレあり)
アトラクションステージはチェックポイントが随所であるから難しすぎるってことはないと思う。ステージ内の奇想の星とひらめきの雫を全回収するってなるとちょっと頑張らないとってのが良い塩梅になってるのかな。
戦闘アクションは薄めだったけど7章のボス戦はそこそこのアクション要素を求められた。負けてもノーリスクで即再戦できるし一連の事件のラスボスだしここくらいはねって思える。
最強パーティはなんだ!? 最強装備はどれだ!? 最強の立ち回りは!? とごちゃごちゃ考えずに遊べるのは珍しいからそういうのを求めてる人にはオススメできる。

vsジガルダ戦

・着せ替えと課金
コーデ勝負の衣装性能は強化頑張れば全然いけそうだから今のとこ課金衣装必須な感じはしない。今後追加されていくストーリーやクエストでどの程度インフレ化していくんだろうな。
ガチャ課金はするつもりなかったけど、直接購入できる衣装もあって丁度良さげなのがあったから買ってみた。こういう欲しいものをちゃんと手に入れられるものだったら課金したい。

夢渡りの幽鱗セット。欲しかったクール系で髪型、衣装どちらもカッコイイ!

夢渡りの幽鱗

もう1つぬくぬく綿毛行動セット。普段着感がよくて所々にいるアストロボットっぽいのに惹かれた。

アストロっぽいのいる

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