【感想まとめ】
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※シーズン2以降の感想記事はストーリーのネタバレが含まれます。既プレイ推奨。
被虐のノエル シーズン6 感想
圧倒的な物量差がある以上、正面からバロウズに挑むのは無謀。
今さらながらそんな当たり前の事実に気づいたノエルたちは、バロウズの資金源であるカジノ・ミスティを潰すという間接的な攻撃に出る。
仲間が増えたからこそ可能になった現実的な作戦で、珍しくバロウズやジリアンと直接接触しない回だったのは新鮮だった。
指名手配犯のノエルや脱走犯のフーゴが普通に出入りできるガバガバなセキュリティ、金庫に入っているのが1000万という規模感など、ツッコミどころはあったものの、それでも物語のテンポは軽快で、パイソン・スラッグ・トードという新たな仲間のイベントもあり、これまでとは違う潜入回として楽しめた。

・仲間を信じるノエル
今回はバロウズやジリアンと直接対峙しないため、復讐に関する葛藤は描かれない。
その代わり、コフィンに揺さぶられて新たな仲間を疑う瞬間があった後に、ノエルを信じる仲間の姿を見て信じられるようになったこと、仲間の運命も背負ってコフィンとの勝負に挑み勝ち切った流れは、復讐の覚悟に加えて仲間を信じる覚悟がノエルの中に芽生えた瞬間だったと思う。

また、ゲーム的に初めてカロン以外のキャラとの切り替えがあったことで、カロンの足が速いわけじゃなくて義足のノエルが他キャラより歩くのが遅いという設定が操作上でも再現されていることがわかったのは、細かい部分まで世界観を守っているのが好印象だった。
・ミスティ支配人コフィン・ネリス
コフィンはバトル以外のボスキャラという新鮮な立ち位置。
バロウズ側の敵でありながら、芯の通った信念を持ち、真正面から勝負してくれる相手だった。
ノエルたちはイカサマ等なにか仕掛けてくると疑っていたし、プレイヤー視点でも同じ気持ちだったからこそ、(魔人としての力はあったが)正々堂々と戦う姿が逆に魅力的に映った。
義腕・義足の先輩としてノエルの味方になってくれたなら心強い存在になりそうだ。

このコフィンにゲームで勝ったことのあるバロウズとの関係性も見たい。
・他人を信じないジーノの本質
絶体絶命の状況でオスカーが手を差し伸べてもそれすら取らないし、バロウズに近い立場でありながら魔人にならないのも、悪魔の力に頼らず自分の力だけを信じている故か、ジーノの本質がよく描かれた回だった。

初登場時(シーズン4)はオスカーを育てたのは打算的な目的があるように感じてた。
だけど、今回のオスカーとの微妙なやり取りを見ると、実はそうではなかったのではとも思えてきた。個人的な願望が混じるけど、ジーノもオスカーに対して何かしら情を抱いていたのだと信じたい。
ラストではオスカーに倒されたように見えるが、生存を匂わせる描写でもあった。次に登場するとしたら、敵として立ちはだかるのか、心境の変化があるのか。どちらに転んでも面白いキャラになりそうだ。
・フーゴとオスカー
フーゴ一人ではジーノに勝てなかったところへ、オスカーが復活しての兄弟共闘は熱かった。この二人が仲直りして仲間になってくれて本当によかった。
オスカーはジーノの本性を知ってもなお、どこかでまだ信じていた。第二の親として見ていたからこそ、最後に決別しながらも命までは奪わなかったのだと思う。もし、ジーノが敵として再起してきたらオスカーは戦えるのだろうか?
それにしても、魔人二人を相手に互角以上に戦うジーノは強すぎるだろ。
・シーズン7に向けて
メタい予想をするならシーズン7は一区切りポイントになってる。
Steam版は『被虐のノエル Complete Edition』がリリースされる前はシーズン7までだったことや、ゲーム起動時にシーズン選択するパッケージ背景の雰囲気が明らかに違うからだ。ということで、シーズン7に大きな区切り・展開があるかもと覚悟して挑みたいと思う。
前にも書いたけど、未プレイのパッケージはネタバレ回避のため薄目で見てるからどんなキャラクターがいるかまでは見てない。あと、初期に公式サイトを見てシーズン3までが『バロウズ編』であることを見てしまったけど、以降は見てないので今が何編なのかは知らない。
あまり気にしなくていいのかもしれないけど、感想を書くため変な先入観持ちたくないからね。


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