いつまでもあると思うな光学ドライブ! 昔の同人ゲームを遊ぶために

ふと東方シューティングがやりたくなって懐かしのパッケージをダンボールの奥底から取り出してみたのだけど、よくよく考えたら今のPCには光学ドライブが付いていないじゃないか!

Steam版をまた購入することも考えたがそれも勿体ないし、今度はどこかにあった気がする外付け光学ドライブを求めて更なるダンボールの奥地を探して……見つけた!

光学ドライブ+東方

PCゲームといえばCD・DVDからインストールするものだからPCから光学ドライブがなくなるなんて一昔前は思ってもみなかったけど、今やゲームに限らず音楽も映像作品もネット上からダウンロードできるのが当たり前になってPCに光学ドライブが標準搭載されていないのは普通になってしまったね。

もちろん外付け光学ドライブは探せばいくらでもあるけれど、需要が減って生産量は減少傾向にあるのは間違いないわけで、まだ当たり前に存在すると思ってる外付け光学ドライブもいずれはなくなってしまうかもしれない。

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少なくとも需要と生産量が減少している以上、価格が上昇していくことは十分考えられるし、今のうちに所有しておいた方がいいかもね。

まだ東方とかメジャーなタイトルだったらSteamで配信されてるし、今後も何かしらの形で残るだろうけど、そこまで知られていないマニアックな同人ゲームだったり製作者がもう活動していないレア物とか本当にCDからインストールするしかないものだって存在するんだろうな。

そんな東方タイトルも、東方紅魔郷などWindows版初期の頃のタイトルはSteamで配信されていない。

【関連記事】東方ProjectのWindows向け1作目『東方紅魔郷』Steam版はリリースが難しい。ソースコードがないため(AUTOMATON)

こういうこともあるし、レトロなインディーズゲームを遊ぶようなゲーマーだったら光学ドライブはやっぱり必要だね。
余談だけども、2020年のこの記事では対戦モードのある東方花映塚をSteamに出してもマルチモードに対応させるのは技術的に難しいと語られているけど2022年には無事マルチモード付きでSteamリリースされている。しかもCD版とも対戦できるそうだ。

東方紅魔郷

インストールが完了して東方紅魔郷を起動してみるも、どうやらWindows10だとフレームレートが通常60FPSのところ4桁FPSの化け物速度になってまともに遊べない問題があるそうで、有志によって作られたパッチを当てないといけないらしい。

【有志パッチ】Windows 10上の東方紅魔郷のゲームスピードが異常高速化する問題および緩和プログラムthd3d8mitigationの作成

旧OSを動作させるのは調べたら出てくるけどPC詳しくないと難しそうだしこういうこともあるなら、昔のPCも必要になるのか・・・!?

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