世界が広く複雑になるほどクエストマーカーは欠かせないものなんだと感じる

現在プレイ中のEncasedっていう自由度の高いゲームはクエストの目的地などを案内してくれる便利なクエストマーカーがない。
NPCとの会話とか読み物から情報を得て自分の頭で処理しないと次に何をしたらいいのかわからなくなる今どき硬派なゲームで、そういうのをメモ取りながら情報をやり繰りしていくのは嫌いではないんだけども、口頭(文章)だけで行ったことのないエリアの行き方とか、会ったことのない人物の居場所や特徴を説明してもらうことになるから、どうしてもテキスト量が増えるのは難があるなと思う。
クエストマーカーがあったなら詳細を聞いたことにしてクエストマーカーに目的の場所や人物を示してもらうだけでいいんだから楽なものだ。
便利すぎてミニマップとマーカーだけ見てゲームしてるじゃんってなることはあるが。

クエストマーカー(ウィッチャー3)

昔のゲームみたく歩き回れる範囲がそこまで広くなかったり、NPCの数も苦なく全員に話しかけられるくらいの数だったらクエストマーカーがなくたって総当たりでやれるし、そもそも町中のNPCがポロっと重要なヒントを話してくれたりしたからそれが前提だったりしたんだろうけど、今どきのゲームのように世界が広く複雑になるほど、NPCの数が全員に話しかけてられないくらい増えるほどゲームの進行をサポートしてくれるクエストマーカーの存在は欠かせないものなんだと感じる。

NPCの話を聞き逃しても、寄り道して何処へ向かえばいいのか忘れちゃっても、しばらく他のゲームにいって久しぶりに再開したとしても、クエストマーカーがあれば次の目的地を迷うことなく目指せるのは大変ありがたい。

こういう硬派なゲームはこれで探索のワクワクや没入感を与えてくれるものにはなるんだけども、いざ詰まったときに解決策がないのは不安だ。最悪は攻略サイトに頼るんだろうがEncasedみたいに日本でマイナーなゲームになると日本語でまとめられたものがないから自力で頑張るしかないしね。リカバリー用にセーブは小まめに分けて残してるからたぶん大丈夫だろうとは思うが。

昔のRPGとかで進行のヒントをくれる占い屋とかヒント屋はクエストマーカーの元みたいなものだと思うんだけども、常にクエストマーカーみたいなものはなくてもいいから困ったときだけヒントをくれる機能は何かあってほしいな。

ヒント屋

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