年明け風来のシレン6-2025

（最近やってなかったけど）年始は風来のシレンをするって決まってるんだ。

ちょうど公式パラレルをやっていたのこれをやることにしよう。
竜海シレンでとぐろ島の神髄はやったことないからどんな感じになるのか楽しみだ。

公式パラレル’24-’25挑戦キャンペーン

竜海シレンの特徴

竜海シレンはあまりプレイしてなかったから仕様を確認しておこう。プレイ中に「こんなのあったんだ！」ってのも結構あった。

・武器、盾、腕輪を装備できない
各種装備はできないが攻撃能力は2マス攻撃があるし、レベルとちからを上昇させることでそれなりに戦えるようになる。
防御能力はシレンと比べてかなり厳しめで被ダメージは大きいし特防系の印が何も付けられないから正面から殴り合えるのはおそらく中盤まで、深層になると水棲属性や特技の利用で凌いでいくことになる。
腕輪も特定モンスター対策ができなくなるのはもちろん、気配察知の腕輪など難易度を一気に緩和してくれるものが装備できないので最後まで自力が求められる。

・前方2マスの攻撃
前方2マスにモンスターが並んでいると貫通してダメージを与えたり、角越しのナナメ攻撃や壁越えの2マス先にいるモンスターへ攻撃できるのは強み。
あと何故か壁の中へも攻撃可能で壁中のパコレプキンや死神、土塊に隠れた土遁忍者も攻撃できる。

封印状態になると1マス先にしか攻撃できないので注意。

・投てきを投げられない
石が投げられないから洞窟マムルは別途対策が必要だけど、デッ怪は2マス先攻撃があるからバリア貫通して戦えるため遠距離特技を持つデッ怪でなければ脅威じゃない。
投てき以外の杖や草は投げられる。

・ドスコイ状態にならない
竜海シレンのドスコイ……ビジュアル的に無いのは仕方なし。アスカはあったけど。

・水棲属性持ち
水上を移動可能で水上にいるときは与ダメージ2倍+毎ターンHP回復を得られるので水があるところは有効に活用したい。ただし、防水能力は持ってないから巻物は濡れるしおにぎりは腐るので壺に入れておく。

サビの罠や水遁忍者の水鉄砲は回復する。

・一部モンスターからの特技や罠の効果
ミドロの特技はモンスターが受けるのと同様に攻撃力と防御力が下がる効果になるとかケンゴウ種にはおそらく特技を使われないなどシレンとは異なる場合がある。
罠の効果もサビの罠は水棲属性を持つため回復するとか装備外しの罠はモンスターが踏んだときと同様に攻撃力と防御力が下がるといった違いがある。

・特技
– 飛びつき（満腹度10消費）
飛びつきの杖と同じ効果。満腹消費が少なくお手軽に逃げられるから防御力の低さをカバーできる。床のないマスに飛びついて高飛びすることもできる。

‐ 竜巻（満腹度20消費）
おならの罠、ヤキイモと同じ部屋中のモンスターを高飛びさせる効果は同じだがお香の効果は消さない。モンスターハウス対策が楽で非常に有用。

– 雨の恵み（満腹度20消費）
道具を1つ食料か草に変化させる。竜海シレンに不要な装備と投てき、その他使わない道具を処分できる。投てきは投げられないため1つずつ分けて変化させることはできないので束ねる前にさっさと変化させた方がいい。
腐ったおにぎりはそこそこ出ると思うがこれを変化させてると満腹度が足りなくなるので焼けるモンスターや爆発の罠を利用したい。

– カッパ隊召喚（満腹度40消費）
ひまガッパを3体召喚して戦ってくれる。
召喚したひまガッパは矢、石、ドラゴン草、高飛び草などを投げて戦ってくれてひまガッパだけど投げものは当ててくれる。とはいえ必中ではないしHP15と貧弱なので有用な場面は限られる。

公式パラレルの仕様と白紙の巻物

公式パラレルはいつも道具手帳が空っぽのデータが使われるため、今回のとぐろ島の神髄は白紙の巻物が出やすいダンジョンだけども識別完了したものしか書けないため通常プレイより白紙の強みはない。
武器盾を装備しないから印増大や銀はがし、印材料にする必要がないため使い道がそもそも少ないといえる。
実際今回のプレイで書いたのはおはらいの巻物、吸出しの巻物、あかりの巻物くらいだったと思う。聖域の巻物は1枚だけ持ってたけど識別完了する前に使ってしまったから書けなかった。

以前いつだったかの公式パラレルに挑戦したときは冒険録も空っぽだったと思うけど、今回は冒険録だけ全部埋まってたからモンスターテーブルはゲーム内で確認できた。これは良い配慮だね。

公式パラレルのプレイメモ

ここから公式パラレルをプレイした雑感。
竜海シレンが装備なし前提の能力を持っているから低層は通常シレンと比べて楽かな。特技の飛びつきと竜巻でピンチを打開できて、特に竜巻はどんな状況でも一旦仕切り直しできるのは強い。

不要な道具は雨の恵みでどんどん変化させて装備できない弱みをカバーするため特選おにぎりとちからの草で最大ちから上げ、薬草系で最大HPアップを上げていくことは意識した。
盾がないからにぎり見習いのニギライズはしてないけど終始食料問題で困ることはなく、床落ちと雨の恵みで手に入れたおにぎりのやり繰りで30F超えた頃には最大満腹度200になってた。

16Fにてクロンの挑戦。身代わりの杖の使用回数+20Fさせて状況は良し。

操作ミスで店の中で魔物部屋の巻物を読んでしまったけど竜海の特技があれば打開できるんだこれが。それにしても泥棒中にモンスターハウス発生したら盗賊番ハウスになるの初めて知ったよ。

特技のために最大満腹度の維持は大事だし道具もそれなりに潤沢になってたから、うたうポリゴンが出てくる33Fからは即降り気味へ。耐爆もないから40Fからの戦車ゾーンも即降り。逃げるだけなら特技の飛びつきと竜巻でどうとでもなるね。

50Fからの大鬼サソリは特に警戒、攻撃力への依存度がたぶん通常シレンより大きいから絶対に最大ちから下げを受けないようにした。

55Fの店に超不幸の種。ここまでに天使の種は出現してたしよほどのことがなければ飲まないだろうが公式パラレルで危ないもの配置するもんだ。

66Fからのミラクルチキンとガイコツまてんは通常シレンよりキツい。
装備なしのミラクルチキンは竜海シレン（ちから23）で70ダメージくらいだから3発は殴る必要があり、被ダメージは80+80の計160くらいだからこっちが3発殴る前にやられるの必至だ。水上でようやく殴り合えるからいつでも水上で戦えるように気を付けながら行動するのが重要だった。

ガイコツまてんは魔法よけ印がないから一切行動させたくない相手。山彦のお香は一応持ってたけど殴り合いがあまりできないから杖が使えなくなる状況になるのは微妙で使いにくかった。

デッ怪ねむり大根は相変わらず厄介で今回使わなかったけどカッパ隊召喚でひまガッパにターゲット取ってもらえば対処できると思う。

80Fからのアークドラゴン、冥王ゾーンはまず階層移動したら水場を探して出来るだけ水上で冥王を迎え撃つ。ドラゴン特防がないからアークドラゴンの炎は痛いけど水上で回復できるおかげでそこまで脅威じゃなかったかな。ねだやしの巻物があるのなら冥王を消した方がいいかも。

通常シレンにはない盾印と腕輪がない深層の辛さを味わいながらも公式パラレル99F打開！

なんだかんだ不要な道具は変化させて整理できるし、特技が強いから通常シレンより安定してた気がするね。
拾える装備と道具の質に状況が左右されまくる通常シレンと違って、竜海シレンはきっと次やっても同じくらいの感触に落ち着くと思うな。良い意味で自力が試されるけど悪い意味では変化がなくて飽きそうだ。

ということで年始風来のシレン6は無事打開に成功！
まだシレン6は遊べるけどSteam版発売されたし好調だったなら追加DLC、なんだったら続編だって期待してるよ。