風来のシレン改善妄想録

先日の『ニンテンドーダイレクト9.14』にて発表された風来のシレン6を前に、個人的に思う風来のシレン5plusからの改善要望とか新要素の妄想をあれこれしてみる。こういうのを考えているときが一番楽しいんだ。

基本的なコンセプトとしてはシレンライクなゲームが未プレイの新規プレイヤーでも遊びやすいようにしつつ、その上で古来からの風来人も楽しめるものにするという都合の良いもの。

システム面

・夜システム廃止
ニンダイで流されたトレーラーを見ると昼夜アイコンがなかったから廃止されているかもしれないけど、4~5のシステムだったらどの階層でもやることあんまり変わらないから廃止でいいよね。固有の夜のみダンジョンならあってもいいと思う。

もし夜があるとしても技の廃止、松明は武器枠と別にする、モンスターの同士討ち(レベルアップ)をやめるとか大きな仕様変更をしていないとイヤだな。

・覚醒(スーパー状態)廃止
覚醒のパワーアップ幅が大きすぎて覚醒の維持が攻略難易度に影響を与えすぎているからいっそ廃止にしよう。一定ターン覚醒状態になる道具ならあってもいい。

・風来人ランク
モンスターハンターのハンターランク的なもの。ランクによってダンジョン解放とかあってもいいけど、目的としてはやり込み度の指標。やり込むほどに何でもいいから数字が増えていく快感があるとそれが継続する理由になる人もいる。

・ハードコアモード
死んだらセーブデータロスト。風来のシレンでこのモードを成立させるのは無謀に思えるが挑戦してみたい気持ちもある。

・ランキングはターン数とクリア時間で競おう
5はよくわからない計算のスコアで競っているけど、一目でわかるターン数やクリア時間で競う方が目標がわかりやすくて競争が捗る。

・死亡シーンのリプレイ
死亡(失敗)時のシーンを振り返る機能。初心者の頃は想定外のことが起こると何で死んだかわからないときがあるから振り返って次回に生かせるようにする。
また、おもしろい死に方をすればそのシーンをSNSや動画に投稿できてユーザー間の交流が広がる。

装備・道具

・熟練度は廃止
ニンダイで流されたトレーラーのリザルト画面を見ると熟練度ゲージがなかったから廃止されているかもしれない。途中で良い装備を拾っても熟練度が上がってないから切り替えにくいとかで序盤に拾った装備でそのまま行くしかないってことがあるから熟練度に縛られない方がいい。

・新種道具は廃止
ゲームバランス壊れるからやめやめ! Switch版では1個も作らなかった。

・装備の強化上限、印数の調整
せっかく鍛えた装備や持ち帰った道具を使う機会がほしいから持ち込み可能ダンジョンはもっと力を入れて遊べるようにしてほしいんだけども、+99まで鍛えて無限印にたっぷり特殊能力ぶち込んだ装備にすると楽々クリアになっちゃうから、昔のシレンみたいに武器ごとに強化上限は設定して+99まで鍛えられるのは一部だけでいいかな。特に印については無限より上限を設けてどの組み合わせがいいか試行錯誤させてくれていい。

・ギタンの使い道
持ち帰ったギタンは増える一方だから、拠点の機能拡張とか家具を設置するハウジング機能とか長期的なギタンの使い道があるといいな。
1回1000ギタンで挑戦できるダンジョンとかあってもいい。1000ギタンなんてやり込めば大した額じゃないけどわずかでもリスクのあった方が真剣になれる。

・装備の耐久度
耐久度がなくなったら壊れる。これは考えただけで実際いらないし、耐久度なくてもどうせロストする。

・まがいもの道具は一部廃止
気配察血の腕輪みたいな本物に劣るけどまだ使える道具ならいいけど、転ばぬ先生の杖とか識別の難易度上げるためだけの道具は減らそう。

ダンジョン

・低層の装備最低保証
低層に武器盾が落ちてなくて詰むと萎えるから、一層になんでもいいから武器盾一つずつは最低保証で落ちているとか調整してほしい。

・ワナチェックの動作簡易化
空振りモーションを待つのが面倒だから空振り(ワナチェック)するときはテンポの良い簡易モーションにならないだろうか。

・メッセージやエフェクトのウェイト改善
真空斬りで大量ログが流れる、離れた仲間の戦闘動作、溶岩が噴出したエフェクト等々の要因で次の行動まで待ち時間が発生することがあるのだけど、誤操作に繋がるしストレス要因でもあるから地味ながらここは改善してほしい。

・モンスターテーブルのゲーム内表示
各層にどのモンスターが出現するのか確認(記憶)することは難易度が大きく変わる要因になるからゲーム内で確認できるようにする。初見の楽しみがあるから一度突破したことのある階層からモンスターテーブルを確認できるようになればいいかな。

・道具の値段確認の簡易化
モンスターテーブルの話と同じく、値段識別をすることで難易度は変わってくる。
5でも図鑑を見れば確認できるし、繰り返しプレイしていれば憶えてくるものだけど新規プレイヤーの獲得を考えたらもっと簡単にしてもいいと思う。図鑑での確認はボタン押す回数がそれなりにあって手間だからショートカット操作で図鑑開けるようになるとか、贅沢をいえば攻略サイトにあるような値段一覧表が見られたら非常に楽になる。

・縛りプレイのサポート
個人的には無縁の話だが、世の中には装備を使わないとか特定の道具種を未使用でクリアするとかって縛りプレイに興じる風来人がいる。
5でも縛りプレイでダンジョン打開するとエキスパート証明書という称号的なものが貰えたりしたけど、事前に『壺縛り』を設定しておくと壺が出現しないとか、壺の上に乗っても拾わないとか縛りプレイをサポートする機能はあったらどうだろう? そこまですると縛りプレイじゃなくてハードモードみたいなものになるから余計なお世話なのかな。

・ダンジョンseed値の表示と入力
seed値を入力して同じ構造のダンジョンに挑めるようにすることで練習ができるようになる。もちろんこの場合はランキングに載らない。

・カスタムダンジョン
ダンジョンルール、モンスターテーブル、出現する道具、モンスターハウスの出現率、固定店の設定とかオリジナルのダンジョンを作れる要素。作ったダンジョンは他のプレイヤーと共有することができる。つまりはシレンメーカー。

・ゴール階層の設定
5ではクリア後ダンジョンは1回目は50Fでクリア。2回目から99Fまで行けるようになるとかだったけど、1回だけじゃなく50Fゴールをもっと練習したい初心者はいるだろうし、熟練者は最初から99F行きたいだろうから、ダンジョン選択時にゴール階層を選べるようにする。

・救助
救助は良いシステムなんだけど、受注する手順が面倒だしもう誰か助けてるかもしれないという考えが邪魔して気軽にできない。
オンラインでプレイしていたら同じダンジョンの同じ階層で死んだプレイヤーがいたら勝手に倒れた風来人が出現して触ったら助けられるとかでいいんじゃないか。

モンスター

「このモンスターはクソ! 廃止しろ!」とか言い出したらキリがないし、凶悪なモンスターは風来のシレンの醍醐味ではあるから一々取り上げたくないけど、特殊能力に対策のないモンスター(カラカラペンペン)とか、対策装備が貴重だったり限定的(弾きよけの腕輪)、画面外から一方的に終わらせにくる(乱れ大根、カッパのギタン投げ)あいつらはねだやしにしてほしい。

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