ボウと月夜の碧い花 & ムーンレスムーン体験版レビュー:NEXTフェス巡り その3

NEXTフェス体験版巡りその3。

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ボウと月夜の碧い花

公式サイト:マーベラス

日本神話風の世界観と手描きグラフィックが特徴のメトロイドヴァニア。
天界から何かしらの使命を果たすためにやってきた狐モチーフの見た目をした天の遣いボウを操作して色鮮やかで幻想的な世界を冒険する。昔の日本らしい景観や妖怪など和の雰囲気がふんだんに盛り込まれている。

ゲーム画面

体験版プレイと公開されているPVの範囲で見るとアクションは戦闘よりアクロバティックな空中移動スキルを中心としている感じがある。
空中で敵かギミックに攻撃を当てるともう一度ジャンプできるルールがあってボス戦などは地上にいるより空中にいる時間の方が長かったりする。上手いこと空中にいる時間を維持して戦えるとスーパープレイを決めた気持ちになれて気分がいい。

空中戦

マップは高低差のあるエリアがぽつぽつあり空中移動スキルを利用して探索していく必要があることがわかる。攻略を進めると新アクションが増えていくであろうことも持ち物の枠数が豊富にありそうなことから察することができる。

マップ

和風の雰囲気よし、戦闘より空中アクロバティックなアクション重視メトロイドヴァニア『ボウと月夜の碧い花』はPlayStation5 / Nintendo Switch / Steam各プラットフォームで2024年7月18日に発売予定。価格はパッケージ版3278円、ダウンロード版2970円(税込み)、その他デジタルデラックス版や限定版もあり。

ムーンレスムーン

独特なテキスト描写と雰囲気で描かれるビジュアルノベル系アドベンチャー『ムーンレスムーン』。
シナリオ・開発に加わっているKazuhide Oka氏の過去作『ナツノカナタ』や『午前五時にピアノを弾く』はどちらもプレイ済みで雰囲気の良さは変わりなく文句なし!

数分の体験版でわからない部分が多いけど基本的にはテキストを読み進めるアドベンチャーパートと、テキスト内のキーワードを拾って穴埋めするRIDDLEパートに分かれているようだ。

RIDDLEパート

少女ヨミチは夜になると不思議な世界に迷い込む、そこで出会う人々と友人になりその不思議な世界に居心地の良さを感じ彼女自身の生き方について思い悩むといった内容みたいだ。
マルチエンディングのようだけど選択肢は体験版にはなくRIDDLEパートの文章穴埋めで分岐したりするんだろうか?

Steamページのゲーム概要に『まるでプレイできるミュージックビデオのような、印象的な画面と音楽で物語が進みます』とあるとおり数分の体験版でも印象に残る映像と音楽だったしリリースが楽しみだ。
今のところ情報は2024年内発売というだけで価格なども未定。

ムーンレスムーン

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