202405Ver モダン関連調整に思うこと:ストリートファイター6

202405Verバトル調整の中でモダン関連調整について思うところを書いてみる。基本的には初心者帯についてのこと。

モダン操作について202405
バーンアウト状態のアシストコンボ

バーンアウト(以下BO)してもアシストコンボが中途半端に終わらずODゲージを消費しないコンボルートに変更されるようになった。
特にアシストコンボに頼る初心者帯ではODゲージを消費することが多く、BOしやすいからコンボを完遂する気持ちよさに繋がる良調整だと思う。

ただ、現状気になっている点が2つ。
その1.バーンアウト状態のときのアシストコンボの方が使いやすいものがある
例えばルークの強アシストコンボだと
【通常】立強P → ODサンドブラスト → ペイルライダー(4000ダメージ)
【BO】立強P → サンドブラスト(中) → ペイルライダー(4200ダメージ)

ガードされてもODサンドブラストをぶっ放す通常よりBO版の方が燃費がいい。なんならヒット時のダメージもSA3にかかる補正の差でBO中の方が大きい。
ケンやAKIの強アシストコンボなどもダメージ差はほぼないけどBO版の燃費の良さが顕著だ。
とはいえ、通常版のODゲージ消費した長いコンボの方が見栄えがいいから初心者が気持ちよくなれるという点で考えたらこれでいいかもしれない。燃費や実用性を考慮するような初心者帯よりもっと先の話ならそこからは自力コマンドで頑張るところなんだろう。

その2.バーンアウト状態のときのアシストコンボでSAに繋がるキャラと繋がらないキャラの格差
バーンアウト状態の強アシストコンボでSA3に繋がるキャラクターと繋がらないキャラクターに分かれている。
元から強アシストコンボでODゲージを消費しないキャラクターはもちろんSA3締めになるが、BO中はコンボルートを変更してSA3締めに変更するキャラクターとSA3締めできないキャラクターがいる。初心者帯でアシストコンボSA3締めができるかどうかの差は大きいように思う。

【元からODゲージを消費せずSA3締め】
キンバリー、マリーザ、リリー、ブランカ、ラシード、ED

【BO中はコンボルート変更してSA3締め】
ルーク、ジェイミー、JP、ジュリ、ディージェイ、リュウ、エドモンド本田、ケン、ダルシム、AKI

【BO中はSA3締めしない】
マノン、キャミィ、ガイル、春麗、ザンギエフ

SAゲージが不足しているときのアシストコンボ

SA締めのアシストコンボでSAゲージが不足しているときSAゲージを消費しないコンボルートに変更されるものができた。

例えばケンの中アシストコンボ(顎撥二漣 → 奮迅脚 → 龍尾脚 → 疾風迅雷脚)はSAゲージが不足しているとき、締めの疾風迅雷脚が自動で昇竜拳(強)に変更されるので使い勝手がかなりよくなっている。
ただ、同じような状況になるブランカの中アシストコンボ(ワイルドエッジ → 屈中K → ODローリングアタック → シャウトオブアース)はSAゲージが不足しているとき自動でバーチカルローリングが出ないなど調整が均等に行われていない感じが見られる。
そこは自力コマンド入力する猶予があるコンボだから成長要素として手を入れていないというならそれでもいいと思う。

使いづらいアシストコンボの変更

実用性の低いアシストコンボがいろいろと変更されている。
その中でもマノンと春麗の強アシストコンボは今回大きな変更となっていて実用性が高くなっている。

新しいマノンの強アシストコンボ(レベランス → ODランヴェルセ → グラン・フェッテ → レベランス → 強 ランヴェルセ → パ・ド・ドゥ)はかなり優秀なものに変わり、SAを使用しないコンボにすると2980ダメージでSAを含まないアシストコンボダメージでは最上位級、しかもメダルLvでさらにダメージは増してこのコンボでもメダルLv+1が付く。

新しい春麗の強アシストコンボ(屈強P → 行雲流水 → 前突 → ODスピニングバードキック → 中 百裂脚 → 蒼天乱華)は全く異なるコンボになり、強アシストコンボで唯一下段攻撃を含むため下段ガードに慣れていない初心者帯では強力なものになっている。

強アシストコンボの始動技が当てにくいディージェイとかまだ使いづらいままのアシストコンボが残っているから今後の調整に期待。

弱アシストコンボのダメージ減少

これはモダンに限った話じゃなく共通調整で弱攻撃の始動補正が10% → 20%になったので弱アシストコンボのダメージは全体的に下がった。

アシストコンボのダメージ格差縮小

弱アシストコンボのダメージが減少した代わりではないけれど、中・強アシストコンボのダメージは全体的に見て増えている。
前シーズンではSA3を含むコンボダメージ4000未満が6キャラだったのが、今回の調整で3キャラ(ジェイミー、キンバリー、ラシード)になっている。
そのキンバリーとラシードも3900ダメージは出ているし、ジェイミーもSA3後の追撃を自力でやれば4000ダメージを超える。
他の追撃可能なアシストコンボSAはボタン連打で追撃してくれるのに何故ジェイミーのSA3だけやってくれないのか?

コンボパーツの変更・追加

ジュリはアシスト中攻撃が狂背掌からコンボパーツになる屈中Pに変わったり、ザンギエフは弱攻撃の割当が一新されるなど思い切った変更をしている。
しばらくは変更されたことでミスを引き起こすかもしれないが実用性の高い通常攻撃が出るようになったのは長期的に見てよかったはずだ。

リュウのかかと落とし(4+強K)とか使われない通常技でそのままなのもあるけど、今回変更された前例が出来たので今後変更される希望はある。
※かかと落としは今回調整を受けているので使われるようになる可能性はある?

モダン・マノンはマネージュ・ドレ(63214)とコマンドが被るためデガジェ(214)がコマンド入力で使えず弱中強の使い分けが出来なかったのが使えるようになっている。強アシストコンボの強化も含めてモダン・マノンは今回使ってみたいと思えるものになった。

202405マノンについて

あと個人的に把握しているものだと今回リリーは屈中Kが発生10F → 9Fになっているけど、モダン・リリーはラッシュ攻撃から最も有利Fが取れるホーンブレイク(4+強P)のヒット時+9Fから繋げられる通常技が弱攻撃か必殺技キャンセル不可の屈中Pくらいしかなかった。
クラシックは元から立中Kで繋げられたから恩恵は小さいかもしれないが、モダンはようやくキャンセル可能な中攻撃が追加されたわけだ。
こういうモダン向けと明記はされていないけど実は嬉しい調整が他キャラクターでも入っている可能性があるのでこれから発掘されることが期待される。

総評

これから細かい技性能調整の影響による使用コンボが確立されていくから本来の評価はそれまでわからないけど、現時点ではキャラクターごとのモダン操作感や実用性の格差を縮める方向性にしたい思惑が見えるので良調整に思える。
それでもまだ使用感の悪い通常技やアシストコンボが据え置きだったり、新たなアシストコンボが事故っている例もあるので競技シーンに影響ないような部分は年一調整と言わず随時更新してほしいと思う。

スカ

リリーのBO状態の弱アシストコンボ(屈弱K → 屈弱P → 強トマホークバスター)は先端でヒットさせると強トマホークバスターがスカってしまう。風を纏っていても。

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