崩壊編と追想編の進捗それぞれ31%まで進んだ。
13人の主人公たちのばらばらな視点とばらばらな時系列で散りばめられる謎と伏線が徐々に明らかになっていく展開は本当にわくわくさせてくれる。
最終的にすべての物語を読んで結末に向かうのだろうけど、どの主人公の物語から進めるか、ミステリーファイル(TIPS)をどれからアンロックするのかはプレイヤーに委ねられているからプレイヤーごとに途中の考察がばらけそうなのがおもしろいね。
進捗31%時点でいろいろ明らかになったことはあるけど、未だに謎も追加されていくしもう考察がぐちゃぐちゃになっているので、今時点で思うことをざっくり書いておこう。
情報不足とうろ覚えな記憶で的外れな考察になるのは明らかだけど、これはこれで今だからこその考えだから残しておいて全てを終えたあとにどんな相違があるか見比べるのは有意義だと思える。
※以下、十三機兵防衛圏についてのネタバレが含まれます。
キーワード
・機兵
怪獣と戦うための巨大ロボ。適合者(主人公たち)が搭乗できる。
崩壊編より第1世代から第4世代まで存在し10番機兵から23番機兵までのナンバリングを確認。18番機兵だけ欠番。機兵に乗ると脳にダメージを負い最悪は記憶が壊れて廃人になる。
序盤の描写で和泉十郎が長時間戦闘したことで記憶を失い鞍部十郎となっているが、他にも記憶を失ったり名前が変わっている人物が複数いるのは同じように後遺症で別人になっている?
・怪獣
いろいろな時代に現れて世界を破壊している侵略者。目的は不明だけど、地下に隠されている施設(UFO?)と適合者を追っている?
・426
初出の東雲編が始まったばかりだから情報は少ない正体不明の存在。怪獣とは異なる敵で侵略者に対抗する適合者たちを妨害している。
東雲編で関ヶ原瑛が426と呼ばれているけど関ヶ原編を進めている時点で暗躍している感じはしない。夢の世界で冬坂たちを撃っている鞍部とか不穏な行動をしている人物がいるから身体を乗っ取って行動するような存在がいる?
ずっと不可解な行動をしている沖野司(堂路桐子)が怪しいと睨んでるけど、ミステリーファイルによると『機兵をはじめとする技術を生み出して防衛隊に寄与する』とあるので妨害する意味はわからない。
・夢の世界
鞍部や冬坂たちが共有している夢。
過去から未来まで様々な時代を前後している世界だから失った記憶の過去、あるいは未来視だと思わせるけど、パラレルワールドの存在も匂ってきてるから別次元の記憶という可能性もある。
・時間転移
東雲編で40年単位の時間移動で固定されていることが判明。だから主に登場する時代が1945年ー1985年ー2025年ー2065年ー2105年と40年区切りになっているわけだ。
現時点で1985年と2105年を除く他の時代で怪獣の攻撃を受けて世界が崩壊している様子が描かれている。東雲編より1985年に適合者を集めているとあるからメインとなる時間軸は1985年だと思われる。
登場人物について
・鞍部十郎(くらべ じゅうろう)
最初の操作キャラクターであり、タイトルに連なる13番機兵の搭乗者であることから13人の中でも実質的な主人公になると思っていたが今のところそんな雰囲気はない。
和泉十郎の記憶を失ったあとの人格という描写だけども、他の時代から1985年にやってきたとしたら祖母(鞍部玉緒)とはどういう関係になる?
パラレルワールド説でいくなら和泉と鞍部は別次元の同一人物とも考えられる。他の異なる名前を持つ人物もそうなのか?
・冬坂五百里(ふゆさか いおり)
夢・未来の世界で森村千尋と呼ばれていた。
保健の先生、未来の活動員と同一人物か別次元の存在か。あと1945年にいた三浦慶太郎の妹千尋とも同一人物? にいちゃんと呼んでただけで兄妹ではないかもしれない。
・網口愁(あみぐち しゅう)
夢・未来の世界で井田鉄也と呼ばれていた。
網口は1985年の人間のようだけど、同じ姿で井田鉄也として2025年に現れ、2064年には教師、2100年には敷島技研の研究者、さらにこれは同一人物か親族かわからないが1985年に鷹宮由貴が弱みを握られて協力させられる特務機構室長の名前も井田。
このばらばら具合は同一人物には思えないが、時間移動や謎のナノマシンで寿命が延びていそうな描写があるからなんともいえない。
さらに因幡深雪というアイドルとテレビ越しに会話するという展開もはじまって現状もっとも意味不明な人物。
・薬師寺恵(やくしじ めぐみ)
2025年の和泉の恋人。1985年に来てからは鞍部の押しかけ女房。
喋る猫しっぽと契約して魔法の銃を(適合者に?)撃ってまわる。しっぽが敵か味方かまだ読めないが、こういうのは大体悪い方向に利用されているものだ。
・比治山隆俊(ひじやま たかとし)
進行アンロック条件を満たしてないから全然進んでない。
謎多き堂路桐子(女装した沖野司)に惚れて振り回されていたようだから、沖野司の人物像を知るための重要人物になりそう。
・鷹宮由貴(たかみや ゆき)
特務機構に弱みを握られて咲良高校に潜入調査をさせられる。今のところ巻き込まれて振り回されてるだけ。
・関ヶ原瑛(せきがはら えい)
各時代に登場する事情通のような存在だが、肝心の関ヶ原編では記憶が欠落して何も覚えていない。
全体の時系列で見ると関ヶ原編は他の人物たちの物語よりずっと後の話のようだから現状は何もわからないが正解っぽい。東雲編で426と呼ばれているが……
・南奈津乃(みなみ なつの)
1985年の現代人?ながら過去と未来を行き来して物語の深いところに絡んでる様子だけど、実際はBJに言われるまま連れられているだけで他の人物との絡みがまだあんまりない。
・三浦慶太郎(みうら けいたろう)
1945年の人間で1985年に来たばかりだからまだ情報少ない。鞍部家、冬坂(千尋?)、比治山と知り合いというのが今後どうなるか。
時系列最初の2187年~2188年の衛星軌道上の主人公なのは気になるところ。
・如月兎美(きさらぎ とみ)
2025年からやってきた未来人だが(郷登蓮也に?)何もわからないまま転移されてきた。
同じ時代からきている薬師寺と親友らしいが今のところ関わりはほぼない。
・緒方稔二(おがた ねんじ)
電車の横転事故→巻き戻しのループにハマってる最中。
何かしら暗躍してそうな企業『敷島重工』の幹部を父親に持っているため、敷島重工に関わる話は緒方から展開されそう。
子どもの頃に森村にナノマシンを撃ち込まれている描写があったけど、これ緒方だけなんだろうか?
・東雲諒子(しののめ りょうこ)
包帯少女、記憶の混濁、クスリがぶ飲み、井田に対する歪んだ想い。2188年の映像で井田に利用された失意で人類に絶望して何かやらかしてる絶対やばいやつ。
・郷登蓮也(ごうと れんや)
未だに追想編で操作できない唯一の人物。2025年から来たばっかりで敷島重工と繋がりがあるような話があるがどんな伝手だ?
13人の中でもっとも情報を持っている感じだから伏線回収がはじまる頃に物語が展開されていくのだろうか。
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