各単色で進めてきた検証の最後の色、第5回目。
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使用デッキ-黒単ターグリッド-(エクスプローラー)
《恐怖の神、ターグリッド》が使いたくて生け贄除去とハンデス軸の黒単に。
ハンデスと除去でリソースを奪い、第1面《恐怖の神、ターグリッド》で相手のキーカードを奪うのが気持ちいい。相手に除去があるなら第2面《ターグリッドのランタン》でじわじわ削る。
検証結果
プラチナ帯で100試合検証。
1.先攻後攻
100戦で先攻51回-後攻49回と半々。
50戦時は先攻30回-後攻20回としばらく先攻優遇されていたけど終盤になって後攻に偏ってバランス調整された感じ。
2.初期手札の土地枚数
初期手札7枚の中に土地が何枚あったかの結果。
土地枚数 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 平均 |
回数(今回100試合) | 5回 | 24回 | 57回 | 14回 | 2.80枚 |
参考(前回#4の100試合) | 3回 | 39回 | 47回 | 11回 | 2.66枚 |
土地3枚スタート57%はBO1の手札補正が入った結果だろうけど、土地1枚スタートは逆に補正どうなってるんだってなるね。
3.10枚引いたときの土地枚数
カード効果でドローなどしなかったときの先攻4ターン目、後攻3ターン目になる10枚引いた時点での土地枚数。
土地枚数 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚 | 6枚 | 平均 |
回数(今回100試合) | 0回 | 10回 | 24回 | 32回 | 27回 | 7回 | 3.97枚 |
参考(前回#4の100試合) | 1回 | 10回 | 22回 | 38回 | 19回 | 9回 | 3.95枚 |
10枚引いた時点の平均枚数は理想の4枚に近く、前回の検証とも近い。
4.マッチング
対戦相手の使用色の割合。(グルール色なら赤と緑1回ずつカウント)
色 | 白 | 青 | 黒 | 赤 | 緑 | 無色 |
回数(今回100試合) | 38 | 31 | 33 | 37 | 48 | 1 |
参考(前回#4の100試合) | 37 | 42 | 42 | 39 | 39 | 0 |
ここに来て緑が人気色になって、ずっと人気色だった黒が減った。
全除去ないから横並びしてくる白緑がキツくて、白青・青黒コントロールとかもっと当たりたかった。
5.勝敗
勝率はプラチナ帯52勝-48敗、全体除去がないからクリーチャー横並びと速攻で手札使い切って盤面制圧してくる相手は厳しめだけど、それもハンデス刺されば戦えるからどのデッキ相手でもわりと何とかなることがあった。
あとがき
今回ハンデスデッキ使ってて何だけど手札見られる効果嫌いなんだよね。1ターン目《思考囲い》とか即爆発したくなるくらいだ。
手札を見た側は情報量が増えることで読み合いの質が上がって面白いんだけど、見られた方は手札が入れ替わるまでしばらく淡々とカードをプレイすることになるのがどうしても性に合わないや。
ここらで5回分のデータまとめて何かしら検証の結論を出したいと思う。
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