シーズン2雑感:オメガストライカーズ

しばらく離れていたけどシーズン2が開幕したので遊んできた。直近のパッチもチェックしてみたから最近の傾向や方向性で思う所を書いてみる。

・ランクリセット
シーズン1最高ランクですらゴールド~プラチナまで落とされ、それ未満の多くのプレイヤーはシルバー以下になったとの事。
Nintendo Switch版とスマホアプリ版もあるとはいえ、STEAM CHARTSを確認する限りプレイヤー人口は右肩下がり。実際マッチングまで時間かかったし、結局ランクの離れた人とマッチングするからランク細分化しすぎだと思う。

ランク

大型パッチ2日後の現在シルバーランクで3分マッチングせず、カジュアルマッチで2~5分でマッチングすること数回を確認。

・バランス調整
小さなバランス調整を毎週あるいは2週間に1回の頻度で実施している。
ストライカーのアビリティ性能と覚醒の効果一覧の記事は作っていたけど、あまりに頻繁に更新されるし、しかもパッチノートとゲーム内の効果説明テキストに毎回と言っていいほど齟齬があってどちらが正しいのか一々チェックしないといけない手間に対応できなくなったので一旦停止することにした。

バランス調整については迷走が目立つ。パッチノートにはそれらしい理由が表記されているけど、更新頻度が短すぎてしっかり検証した上で調整されているようには思えない。
例えばオクタビアのサブアビリティの調整を追っかけて見ると

5/17:実装時、CD16秒、2.75秒間スピード25%増加。1秒ごとに2.5%ずつスピード増加。
5/24:継続時間2.5秒間、1秒ごとに2.0%ずつスピード増加に変更。
5/31:1秒ごとに2.5%ずつスピード増加に変更。(サイレント?)
6/14:CD18秒、継続時間2.0秒間、1秒ごとに2.0%にスピード増加に変更。
6/23:使用開始時スピード30%、継続時間2.25秒間に変更。

弱くしたり強くしたりしてゴールが見えない。これ以降は他アビリティを調整したりしているが、フィニーとカザンの追加に追われてなのか更新されなくなっている。
パッチノートでバイスより人気がないことが明示され、リーダーボードを見てもバイス自体そこまで人気があるように見えないことから諦められたのかもしれない。

・大きな変化のないシーズン2
定期的に行われているストライカーと覚醒のバランス調整を除けば、シーズン1から変わっているのはマップの追加と初期シールドが1125から1200に増加したことだろうか。
初期シールドの増加によって開幕K.O.されて萎える心配は減るのかもしれないけど、そもそもレベル1のときはスペシャルアビリティがないし、いきなりシールドが破壊されてK.O.になるってパターンは稀な気はする。

個人的にはシーズン1とはもっと変化のあるゲームになってほしかったかな。
例えば覚醒ドラフトやめちゃって、プレイに応じて賞金を得て覚醒を購入するシステムにするとかね。相性の良い覚醒が手に入ることで使い勝手のよさが大きく変わるストライカーだっているし、アビリティ性能をちまちまイジるより覚醒の購入額で調整する方が楽なんじゃないだろうか。

・総雑感
開発チームの意図だったかは知らないけど、ベータ版の頃はシンプルなゲーム性が売りだった。
それが今や追加されていくキャラクターのアビリティは複雑さを増していき、覚醒のローテーションは起こるし、頻繁にパッチでバランス調整が行われるものだから段々と知識蓄積ゲームになっている。
競技性ばかりを注視した上位層に向けた調整ばかりじゃなくて、数多くいるはずの新規初心者やカジュアルプレイヤーにも目を向けてほしいな。

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