バトルフィールドといえば多人数のわちゃわちゃとした撃ち合いだけど、ここにドローンを飛ばして楽しんでいる人もいます。
これは斥候兵キャスパーの専門技能『OV-P偵察ドローン』で、ドローンを飛ばして上空から敵兵をスポット(味方のミニマップに敵の位置を知らせること)できるガジェット。
バトルフィールドって味方と敵どちらもたくさんいるから、銃声や足音で敵の位置を把握するのって難しい。でも、スポットすればミニマップに写るという確かな情報が手に入る。
ドローン以外にも近接センサーとかスポットする方法はある中で、自分が操作する必要がある分ドローンのスポット性能はずば抜けている。(天井のある室内などは近接センサーに劣る)
とはいえ、普通は撃ち合いやビークル戦を楽しむために遊ぶゲームだろうからドローンを熱心に飛ばすプレイヤーはほぼいない。そういう誰もやりたがらない役割をやりたがる性分なので試しにやってみたらこれが中々楽しいものだ。
BF4に司令官モードっていう全体マップ視点の画面だけでプレイするゲームモードがあって、分隊に指示を出したり(言うことを聞いてくれるとは限らない)、司令官コマンドで索敵や補給支援、巡行ミサイルを発射したりすることができた。
そんな撃ち合いが一切できない、マップ画面を見てるだけのゲームモードを楽しんでいた数少ないプレイヤーだから、ドローンでスポットマンするのも気分的に似てて普通に楽しめてる。
後方でじっとしてたらただの戦力外だから、前線の拠点内に入って制圧・防衛をしながらドローン飛ばして人力ビーコンにもなり、拠点内に敵が入ってきたらスポットした敵に死角から近づいてSGをぶっ放す仕事をしている。
敵兵1体スポットすると5XP、スポットした敵を味方がキルしたらアシストで10XPをちまちま稼ぐことができる。
レベルを上げないとアンロックされない武器やガジェットが多くあるから、撃ち合いに自信がなければこれでレベルを上げるのはいいかもね。
コンクエストだと敵が散ってて難しいけど、ブレークスルーなら味方敵どちらも密集してるからアシストも稼ぎやすい。
ブレークスルーしか遊んでないから最近のコンクエスト事情は知らないが、コンクエストは移動が多いし、分隊でまとまった行動できることが稀だと思うからドローンスポットマンはお呼びでない気がする。
味方の真横にいる敵にスポットしても全然そちらを注意する素振りのないまま横からキルされてるのを見るのは珍しくなくて、ガジェットなしで誰もが指差しスポットしていた時代と違ってスポットされてるのが珍しいくらいだから、ミニマップをあんまり見てない人も普通にいるんだろうな。
指差しスポット全盛期のBF4はミニマップを見過ぎなくらいずっと見てたから、あれもどうだかって話だけどあの時代を一番遊んでいたからもうちょっと近寄ってほしい。スポットペナルティを10秒にするとか、敵の頭上にマーカーが出ないとかで十分だと思うんだけどね。
そしてあわよくば司令官モードが復活したら嬉しいけど、BF4以降のシリーズは時代背景的に第一次世界大戦と第二次世界大戦の世界だったから廃止は仕方ないにしても、BF2042はその点クリアしてるのに全くそういった話題が出てこないのはやっぱり需要なかったんだろうなぁ。
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