ストリートファイター6がSteamDeck互換性確認済みだったので動作検証してみる

発売して間もないストリートファイター6が早くもSteamDeck互換性確認済み!
せっかく持ってるんだからSteamDeckで動作検証してみることにしよう。

SF6互換性

放熱

結構な頻度で排気ファンがブオォォォとぶん回ってる。
持ち手は熱くならないけど排気ファンがある辺りの背面はカイロくらい暖かくなってた。これからの季節は要注意。

バッテリー消費

排気ファンがぶん回ってるだけあって消費は激しい。
明るさ調整とかで少しだけ省エネ設定にしているけど、ワールドツアーでレベル上げのバトル周回してたら1時間で約40%消費。このペースだとおよそ2.5時間ほどで尽きそうだ。

画質

PCと比べてしまうと流石に画質は低下してしまう。ここは我慢しよう。

Steamdecoフィールド画面
SteamDeckバトル画面

コントローラー設定

背面ボタンがあるので純正ゲームパッドより割り当てられるボタンが多いのはメリット。
ただ、背面ボタン(L4,L5,R4,R5)というボタンは厳密にはないのでSteamDeck側のコントローラー設定でどのボタンを割り当てるか決めてやる必要がある。

コントローラー設定

SteamDeckはボタン同時押し設定もできるからドライブインパクトやモダンSAの設定も可能。

ただ、LR1,2ボタンと背面1,2ボタン全てに指をかけて持つのはSteamDeckの重量と背面ボタンの硬さもあってかなり難しい。

パフォーマンス(FPS)

バトル中は60FPS、それ以外は30FPSになる。
ただ、ワールドツアーのナイシャール:ロウランドなどNPCが多いためかPCでも動作が重くなっていたエリアのバトルはCPU使用率が上昇してPCのときよりFPSが低下する。ひどいときは0.5倍速くらいになった。

ロウランドFPS低下

オンライン対戦

WiFiになるのでやれたもんではないだろうと思ったからカジュアルマッチ1戦だけ確認。

SteamDeckオンライン対戦

Ping224ms、入力遅延2F。これはひどい。

オンライン対戦するときの通信状態制限がストリートファイター5と同等なら以下のように設定されている、これを見たら224msがどれだけひどいかわかる。

応答速度
通信状態520ms以下
通信状態430ms以下
通信状態360ms以下
通信状態290ms以下
すべて160ms以下

マッチングするまで相当時間がかかったからひどいだろうと思ったけどこれほどとは……
もちろん人によって回線状況は異なるだろうが少なくともボクがWiFiでストリートファイター6をやることはもうないだろう。ちなみにPC(有線)のときは20~30msだ。

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